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手放してみる

2022年8月8日

テーマ:コーチングコミュニケーション

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: 企業研修人材育成 研修プラス思考 トレーニング

コミュニケーションの目的は、正解を出すことでも、相手に勝つことでもありません。

家庭であれば、夫婦、家族が仲良く暮らすため、

職場であれば、良好な人間関係を築いて気持ちよく仕事をするため、ひいては組織の生産性向上のため、

であるはずです。

なのに、誰かが誰かの言動をジャッジし、否定する。

「そんなの良くないよねー」と言ってる人も、否定している。

一切の否定を辞めてみませんか?

相手が何を言っても、何をしても否定しない。

自分のことも否定しない。

「いやいや、おかしなことを言っていたら、認められないよ」

と思うかもしれない。

認めなくていい。

「あー、この人の言ってることは、自分の考えとは違うんだなぁ」

「へぇー、そんな考え方があるんだ」

と思うだけでいい。

こうお伝えすると、なかには、「よし、じゃあ実践してみよー」と思って、チャレンジしてみる人もいます。

で、やっぱり否定してしまって、

「やっちゃいけないのに、やってしまった」と思うかもしれない。

でも、それも思わなくていい。

「否定しちゃったね」

と、受け入れる。

すべての否定を手放してみる。

そうすれば、見える世界が変わる、かもしれないですよ。

by コーチングコミュニケーション講師

この記事を書いたプロ

太田英樹

介護業界をコーチングコミュニケーションで幸せにするプロ

太田英樹(株式会社インサイトハウス)

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