人間関係の相談が多い

太田英樹

太田英樹

テーマ:組織改革

人間関係は目的論で


いろんな形で、法人様、事業所様に関わらせてもらっていますが、
人間関係」に関する相談が多いですね。

特に、管理職とスタッフさんの関係。

「問題社員を辞めさせるにはどうしたらいいですか?」

というド直球の相談も少なくありません。

このご時世、スタッフを辞めさせるのも簡単ではないですし、
人手不足の福祉業界で、一人辞めたあとの採用も楽ではありません。

こういう相談がきたときは、まず「目的」を明確にしてもらいます。

スタッフを辞めさせる、は目的ではないはずだから。

どんな組織にしたいのか、どんな関係性になったらいいのか、
理想の未来を描いてもらってから、そこに近づく方法を一緒に考えましょう、という流れ。

中には、

「いやいや、とにかく辞めさせたい」という方もいます。

以前、動画でも話したんですが、

2:6:2の法則

というものがあります。

ある程度人間が集まれば、

賛同する人が2割、反対する人が2割
どちらでもない人が6割

になります。

問題だと思う人を排除しても、また別の問題が浮かび上がります。

そのたびに社員を辞めさせていては、事業が成り立ちません。

なので、問題に目を向けるのではなく、未来に目を向ける。

原因ではなく、目的に意識を向ける。

それが、目的論です。

目的論で顧問先、クライアントさんに寄り添っています

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太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護・福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチング研修により、社内コミュニケーションを円滑化のみならず、人材定着率や利用者満足度を高め、事業の成長につなげます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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