実績や根拠は客観的・具体的に【芸術家・パフォーマーの助成申請のヒント3】
マイベストプロ京都では、私が企画書などを作成する際に実践している方法をコラムに書いています。
私はフリーランスの大道芸人・講演講師として活動しています。新型コロナウイルスで大きな影響を受けた他のフリーランスの芸術家・パフォーマーの皆さんに少しでもお役に立てればと思っています。
過去のコラムで、マインドマップとフィッシュボーン図について取り上げました。
どちらもアイデアを練るために便利なツールです。
このコラムでは、
・マインドマップとフィッシュボーン図の長所短所の比較
について、私が両方使った実感を書いてみたいと思います。
※過去のコラムのリンクはこちらです。↓↓↓
書く内容がまとまらない時は、アウトラインやマインドマップを活用
https://mbp-japan.com/kyoto/jugglertakyu/column/5058194/
マインドマップが苦手な人にはフィッシュボーンがおすすめ
https://mbp-japan.com/kyoto/jugglertakyu/column/5058761/
マインドマップのよいところ
マインドマップの長所は
・後から思いついたことをどんどん書き足していくのに便利
であることです。
この長所を存分に活かすために、マインドマップを作成する際には、手書きよりもパソコンの専用アプリを使うのがおすすめです。
手書きだと紙の大きさが制約になり、内容を後から書き足しにくくなります。パソコンを使うと無限に書き足していくことができます。
・とにかく思いついたことを漏れなく網羅できる
のもマインドマップの長所です。
私自身の実感ですが、情報特化型ブログやウェブサイトの記事のテーマを決めるのにマインドマップを使ったらとても便利でした。
新型コロナウイルスの影響を受けたことを機にウェブ上での収益を強化するため、今年の4月から情報特化型ブログを開始しました。ブログはかなりの数の記事を書く必要がありますが、マインドマップを使用して書きたいテーマを出し続け、3か月間毎日記事を更新することができています。
フリーランスの芸術家・パフォーマーの皆さんの中にも、オンラインでの活動を考えている人も多いのではないでしょうか。継続するためにはネタ切れしないことが重要です。ネタを出すためにマインドマップを試してみてください。
私自身も情報特化型ブログで成果を上げられるよう努力を続けたいと思います。
フィッシュボーン図のよいところ
フィッシュボーン図は
・項目を絞って具体的にやるべきことを決めるのに役に立つ
ツールです。
マインドマップと違い大筋を先に決めますので、具体的な課題解決法を見つけるのに向いています。そして、フィッシュボーン図は手書きの方が楽です。私は手書きとエクセルの両方を試してみましたが、エクセルを使ったらかえって時間がかかりました。
そして、
・手短に結論を出すための会議などでは、フィッシュボーン図が便利
です。
具体的な課題を短時間で見つけなければならない時には、議論が変な方向に脱線しないことが大切です。フィッシュボーン図を作成する際には、議論の大筋を先に決めますので、話が脱線しにくいです。
私は3か月から6か月の仕事の計画を決めるときに、手書きのフィッシュボーン図を使っています。ついあれもやりたい、これもやりたいと思ってしまいがちですが、自分一人でできることには限界があるので、手書きのフィッシュボーン図を作り、5つ程度の課題に絞ることにしています。
どちらも便利なので、ぜひ試してみてください
結局のところ、マインドマップもフィッシュボーン図もどちらも便利です。もし気になったら両方試してみて、自分に合うものを見つけてください。
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