小さなお子さんでも作りやすい!バルーンのにんじんの作り方【おうちで遊ぼう!】
ようやくバルーンアートの犬の作り方の解説コラムへと行くことができました。お待たせしてすみませんでした。
大定番の犬を作ろう
このコラムで作るのは、こちらの写真の犬です。
細長いバルーンを使ったバルーンアートに挑戦する際には、犬はぜひマスターしてほしいです。
・子どもにとても人気がある
・様々な動物の作品を作るエッセンスが詰まっている
ため、まずは犬を作ることに挑戦するのをおすすめします。
犬を作るために必要な「ロックツイスト」
犬の耳や足の部分は、どのように固定しているか気になりませんか?耳や足の部分には、ロックツイストと呼ばれる技法を使います。
まずは、説明の際の用語から。
バルーンをひねる際にできたひと固まりを「バブル」と呼びます。
そして、バルーンをひねるときに非常に大切なことは、
・ひねるときは、かならず同じ方向にひねる
ことです。ひねる方向に厳密な決まりはありませんが、毎回必ず同じ方向でひねってください。初めての方で、右利きの方は、バルーンの口を結んだ部分を左側にして、右手を奥から手前に回すようにひねるとひねりやすいです。
続いて、ロックツイストの説明です。
1.バブルを3つ作ります。2番目と3番目のバブルの長さは同じになるようにします。
2.2つ目のひねり目の部分を折り曲げます。
3.利き手でない方の手で1番目のバブルと先端部分をしっかり持ち、2つ目のバブルと3つ目のバブルを利き手で持ちます。2つ目のバブルと3つ目のバブルを同じ方向に4、5回まわします。元に戻らない状態になれば完成です。
写真のような状態になっていればロックツイストの完成です。
犬の鼻と耳のように見えた方、大正解です。犬を作るのは、実はロックツイストを3回繰り返すだけです。
犬の作り方
1.バルーンを約30センチふくらませて、口を結びます。
2.約3センチのバブルを3つ作り、一つ上の小見出しで説明した「ロックツイスト」を行います。この部分が顔と耳になります。
3.約3センチのバブルを1つ、約6センチのバブルを2つ作り、ロックツイストします。この部分は首と前足になります。
4.約8センチのバブルを1つ、約6センチのバブルを2つ作り、ロックツイストします。この部分は胴体と後ろ足になります。
これで完成です!
お子さんと一緒にやるときは、完成した作品を見ながら
さて、実際に挑戦して、上手く行ったでしょうか?最初は不格好になったり、しっぽの部分が足りなかった、長すぎた、といった失敗もあるかもしれませんが、何回か練習すれば上手くなりますので安心してください。
犬に限らず、作品を作るときには、完成品の実物か写真を見ながらやると、イメージがしやすくなります。特にお子さんと一緒にやるときは、完成品を見ながら挑戦してください。
今回は文章で解説しましたが、文章だとどうしてもわかりにくい部分もあったかもしれません。コロナウイルスの影響が落ち着いてきたら、動画での解説も行いたいと思います。
犬をマスターすれば、ウサギやキリンもすぐにマスターできます。次回はウサギやキリンの作り方を簡単に紹介したいと思います。
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