「絶望の裁判所」
弁護士の田沢です。
面白い記事を見つけました。裁判官が訴訟当事者に暴言を吐いたとのことです。自分が左遷されるかも知れないことについて訴訟が長引いていることが理由であり,その原因は訴訟当事者にあるなどと言ったとのことです。けれども,国に賠償を命じた判決では,一体,そのような暴言を吐いた事実をどのように認定したのですかね?被告となった国側は,そのような事実を隠蔽しようとするはずだからです。もしも,暴言を吐いた裁判官自身がこれを認めていて,被告となった国としても隠蔽できないと判断して事実関係を認めたのだとすると,ちょっと意外な気もしますね。それとも,暴言を受けた当事者の関係者が多数傍聴していて,地元のマスコミに報道されてしまい,いまさら隠蔽できないとでも判断したのですかね?
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140130-00000031-jnn-soci
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