次の世代に迷惑をかけるな! 国家も終活・老い支度の視点を取り入れてみてはいかがですか?
昨日の雨が上がったとはいえ、とても寒い日曜日でしたね。
そんな、寒い日曜日のお昼過ぎに、私は4歳の息子を連れて相模貨物駅の近くの跨線橋に電車を見に出かけました。
運がいいことに、ちょうど下りの貨物列車が到着して、貨車の入れ替え作業が見られるとあって、息子は大喜びです。電気機関車から切り離した貨車の入れ替え作業は、真っ赤なディーゼル機関車の役目です。
何度も行ったり来たりを繰り返して40分くらいかかりました。素人目で見ても決して効率がいいとは言えず、また地味で目立たない作業の連続でしたが、機関車はもちろん作業員の皆さんも誇りをもって黙々と作業に集中している姿を垣間見ることができ、年甲斐もなく息子共々すっかり感動してしまいました。
私は、このディーゼル機関車の仕事を見ながら自分自身を振り返りました。決して、必要以上に派手に目立たなくてもいいし、たとえ華やかさや艶やかさでは他の専門職に負けることがあったっていいのかもしれない。しかし、自分にしかできない『当事者の話し合いで速やかに円満に相続トラブルを解決する』ことの大切さを愚直に伝え続けながら、出会った人の役に立つことができればそれでいいんだと思うようになりました。
出会った人から、『決して満足したわけではない。むしろ多少不満は残るけれども、あの人の助言だから受け入れることにした』と言ってもらえるような信頼感と安心感を与えることができる相続・遺言の法律専門職となれるように、もっともっと自分自身を高めていきます。