いつかやって来るその日に備えて! おひとりさまの人生の終い支度をお手伝いします!
9月30日(日)、台風接近の天気予報にも負けず平塚市民活動センターまつりが無事に行われました。
私自身も会員となっている平塚の在宅ケアを考える会(ひらざい)は、今年も出展ブースを設けて、一般の市民の皆さんに対してこれまでの私たちの活動や在宅ケアを理解していただくための情報発信と相談受付を致しました。
その中でも、上野先生の在宅ケアをテーマにした手作りの紙芝居や、認知症に関するパンフレット、タニタの料理レシピのパンフレットなどが特に好評だったように感じました。誰もが避けることのできないテーマであり、いつか必ず訪れる老後の諸問題に対する関心の高さがうかがえました。
ひとりでも多くの方が、在宅ケアを身近に感じるとともに、認知症や老後を明るく前向きに捉えるきっかけを提供できたとすれば何よりです。平塚市内のあちこちで、人々がごく日常の会話の中で『認知症もそんなに悪いものじゃないよ』と言えるような優しい世の中、また『自分の亡くなった後はこんなことをしてほしいから、自分はこんな準備をしているんだ』と話せるような思いやりのあふれた世の中がやってくることを信じながら、私は高齢者を支える法律専門職であり続けます。
最後になりましたが、ひらざいブースにおいでいただいた皆様、そしてひらざいの会員の皆様、ありがとうございました。