年頭に想う ~不安を解消し、円満な人間関係を維持するための助言ができる法律専門職でありたい~
桜がきれいに咲いていますと言うと、ほとんどの人はソメイヨシノを真っ先に思い浮かべるのではないでしょうか。
でも、世の中には知る人ぞ知るこんな桜もあることをご存知ですか。
弊事務所のある平塚駅前からほど近い、相模川河川敷にある花畑『馬入・光と風の花づつみ』で見ごろを迎えている芝桜です。
確かに、華やかさや豪華さではソメイヨシノや八重桜には負けているかもしれません。また、有名さでも日本三大桜などには到底かなわないでしょう。
でも、川べりでゆったりと咲き乱れているこの芝桜を見ると、なぜか私はホッとした気持ちになるのです。昨日から平塚は雨が降っていますが、どうやら夕方には上がるみたいですから、帰りは少し遠回りして土手の上を歩いて芝桜を見ながら帰ってみようかなと考えているところです。
私ども法律専門職が少し知恵と手を差し伸べることで、世の中の大半の相続トラブルは未然に防止することができる、そして万一相続トラブルになってしまったとしても速やかに円満に解決することができることをひとりでも多くの方に知っていただきたい。
私は、いまこの芝桜に自分自身を重ね合わせています。決して、必要以上に派手に目立たなくてもいいし、たとえ華やかさや艶やかさでは他の専門職に負けることがあってもいい。しかし、自分にしかできない『当事者の話し合いで速やかに円満に相続トラブルを解決する』ことの大切さを愚直に伝え続けながら、出会った人の心にそっと寄り添いたい。
出会った人から、『多少不満は残るけれども、あの人の助言なら受け入れてみようか』と思ってもらえるような信頼感と安心感を与えることができる相続・遺言の法律専門職となれるように、もっともっと自分自身を高めていきます。