中学受験・国語の主軸は・・・『言いかえる力』だ!
こんにちは。
国語専門オンライン学習塾 啓理学舎の篠田です。
さて、今日は
「国語力を鍛えるのはご家庭でもできる!」
についてお話させていただきます。
国語力というのは、何もテキスト(問題)がないとできないものではありません。
国語力は、ご家庭でも十分を鍛えることができます。
なぜなら、国語力の基本は「対話」だからです。
ご家庭での「対話」によって、「論理的思考力」をも鍛えることも、十分可能です。
では、どのように「対話」をしていけばいいのでしょうか?
お子さんが、学校や部活等での出来事を、ご家庭で話す場合があると思います。
そのとき、親御さんが聞き役に回るのは、とても重要ですが、これだけでは、お子さんの国語力を上げるのは不十分です。
お子さんの話した内容をまとめて(要約)あげましょう!
例えば、
『ねぇ、お母さん。今日ね、洋子がね、朝から機嫌が悪かったみたいなの。
それで、「どうしたの?」って、聞いたら無視されたの。
で、頭にきちゃって、「勝手にすれば」って言ったの。
そしたら、洋子が「はぁ」って言うから、今日は洋子とは話を全然しなかったの。』
と話をしたとします。
こういう場合は、積極的にまとめてあげましょう!
『つまり、洋子ちゃんとケンカして、一日中お互い無視していたということ?』
って感じです。
そして次に、お子さん自身にこのような要約をしてもらいましょう!
そうすれば、何も言わなくてもお子さんはいずれ自分から要約を言うようになってくれます。
そして、そうすれば、国語力も上がるでしょう!
参考にしてください!