「家族」というシステムが備えている独特な構造や機能

明石郁生

明石郁生

テーマ:自分自身になろうとする力



雨上がりの新鮮なエアな1日でした。波も少しありました。こうして海も季節の変化をめぐるのでしょう。

さて、家族というグループは家族メンバー個々の特徴で説明できるものではなくて「家族」というシステムが備えている独特な構造や機能が→夫婦、子どもに影響するという考え方を家族療法と呼びます。

例えば、不登校、引きこもり、摂食障害など思春期の症状行動、または夫婦に継続される嗜癖行動、ワーカーホリック、アルコール問題などを「個人の問題」の問題ではなく家族システムを維持するために繰り返されているものなのではないかと仮説を持つことができます。

→個人の問題を解決しようと努めても、また同じような問題が繰り返し発生する。
→個人の問題(症状行動)には何らかの意味があり、その意味を理解しないでただ解消したらいいという問題ではないのと捉えることからはじめてみます。

読んでいただいてありがとうございます感謝します。
本情報がお役に立つ方をご存知な方はシェアしていただけますと幸いに思います。
どうぞよろしくお願い致します。


3/16(日)家族ミーティング@鎌倉 10時~11時30分 
夫婦関係も色々ある人間関係の一つと言えます。出産、進学などの子どもの変化により、父と母の役割とは変化していくものです。こうした家族内に起こっている課題について家族療法の概念からヒントを紐解いていきたいと思います。
お悩みのある当事者さん、ご家族、どなたでもご参加いただけます。こちらからご予約をお願い致します
https://resast.jp/page/event_series/52881/



カウンセリング、SVのご予約はこちらから願い致します。
⇒ https://resast.jp/page/reserve_form/6429/


カウンセリングは宣伝をできるだけしないで、信頼されるお客様からのご紹介で成り立っております。こうした趣旨にご賛同された場合には、カウンセリングを探している方がいらしたら、私どもの仕事をご紹介いただけませんでしょうか?お読みいただいてありがとうございます。

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

明石郁生プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

明石郁生
専門家

明石郁生(臨床心理士・カウンセラー)

家族とAC研究室

統合的アプローチでは、家族、人間関係の問題、共依存、依存症、身体症状などを変化や成長のための大切なプロセスと捉えてカウンセリング・コンサルテーションを実践します。

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

「あなたらしい生き方」をサポートする臨床心理士

明石郁生プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼