ACカウンセリングの特徴のひとつは?
子ども時代に、不安定な親や養育者を守ろうとして、自分自身に矢を向けようとします。
親や養育者を責めなくてもいいように、自分が悪いんだ!と罪悪感をつかうかもしれません。
これらを子供の心的防衛機構と言います。子どもは健気なのです。
その罪悪感に迫られ、後押しされながら勉強やスポーツや習い事やあれこれに力を注ぐことを可能にすると言えるでしょう。
けれども、大人になったいまは、もっといろんな能力を使うことができます。
子供時代に初期設定した罪悪感をアップデートする必要があります。
私が私であるためには、どんな力が必要でしょうか?
親や養育者を悲しませないためにつかってきた力を自分自身に使うためにはどうしたらよいでしょうか?
それは、これまで生き延びてきた「内面にある力」にヒントがあるのでしょう。
毒親を越えるとは、私が私であろうとする試みの過程にあるのでしょう。
第17回 日本家族と子どもセラピスト学会 公開講座@鎌倉芸術館
4月7日午前:基調講演 みんな毒親!「健全な家族」という罠からの解放 斎藤学
4月7日午後:オープンダイヤローグ公開セッション
ー知らず知らずのうちに健全な自己愛者にー
ACスライバーとのグループセッション 向後善行 明石郁生 SV斎藤学
ご関心のある方は、ぜひお越しください。鎌倉芸術館の周辺は、もしかして桜満開もしれません。(^^)b お声をかけてくだると嬉しいです。
↓ご参加お申込みサイト
4月7日(日)一般公開講座
https://jafact17th-open.peatix.com
読んでいただいてありがとうございます。