ACを臨床的に理解する試み〜オープンカウンセリング

明石郁生

明石郁生

テーマ:ACカウンセリングの臨床現場から



アダルト・チルドレン(以下:AC)とは、児童期に不適切な養育環境のもと、「自分である」という名誉が毀損された状態と言えます。
子供時代にかれらは、これ以上の傷つきから自分自身を守ろうとして、外傷性反応を強化せずにいられなかった人々。
それらの偏った心的防衛は、最初の依存=共依存パターンを初期設定せずにはいられなかった。
そのため、発達過程において、より成熟した防衛を身につけることが難しかった。

共依存パターンは、現在の恋人や配偶者との親密性にとまどいを生じさせているのだろう。

自己愛の毀損〜「共依存・複雑性PTSD」〜特徴的なパーソナリティの理解を試みると、それらの中核には、さまざな対人関係支障、感情の問題、自己感覚の問題が見られます。

カウンセリングは、そのため、表現されている症状や課題の解消を目指しながらも、より成熟し健康な自己愛者になろうとするのを援助するという共同作業になるのだろう。

といった流れを、開業心理療法家がホームページなどでお伝えするのはなかなか難しいのです。

自分に合ったカウンセラーを探すには、たいへんなご心配やご苦労があるということは十分に理解しています。

オープンカウンセリングとは、
カウンセリングをオープンに公開して行うとりくみです。お一人でお悩みを抱え込んでいる方、カウンセリングをお試しになりたい方など、どなたでもご参加できます。 他の方の話(シェア)やカウンセラーとのやり取り(対話、ディスカッション)をお聴きになるだけでも、ご自身の課題解決の糸口がつかめると思います。


★2/11(日)13時30分〜15時30分 オープンカウンセリング@茅ヶ崎 面接室 4名まで 月に1回程度実施していこうと思ってます。面接室で行いますので、先着3〜4名までとさせていただきます。3月以降、参加者が増えてきたら、コロナ前のように茅ヶ崎か鎌倉の会場で行いたいと思っています。
https://resast.jp/page/event_series/84543/

*オープンカウンセリングで話された個人的な内容については守秘義務でお願い致します。

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明石郁生
専門家

明石郁生(臨床心理士・カウンセラー)

家族とAC研究室

統合的アプローチでは、家族、人間関係の問題、共依存、依存症、身体症状などを変化や成長のための大切なプロセスと捉えてカウンセリング・コンサルテーションを実践します。

明石郁生プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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