「思い込み」は現在の人間関係に、窮屈さを与えます。その人間関係とは、自分自身との関係性を含みます。

明石郁生

明石郁生

テーマ:自分自身になろうとする力



仕事や生活とは、ときに、たいへんな局面を迎えることもあります。また、子育てとはごく当たり前に骨の折れる仕事です。そんなときに、弱音を吐いたり、誰かの助けを求めることは自然なことと言えます。

誰かの助けを得ることは、弱みを見せることだ、いけないことだ。
助けを得るなんてとんでもない。自分はそれに値しない。
人に頼み事をするのは、自分が弱いからだ!
他者に助けを求めることは、とても恥ずかしいことだ
頼み事とは相手を困らせるものだ。

などの「思い込み」は幼少期児童期に、親や養育者との関係で発展させたかもしれません。
夫婦の問題や、各々の不安定さからくる不機嫌などの顔色を見て、
子どもは、口を閉ざして、自分のできる範囲で合理化するものです。

「思い込み」は現在の人間関係に、窮屈さを与えます。その人間関係とは、自分自身との関係性を含みます。

カウンセリングやワークでは、こうした「思い込み」を特定して、手放していく道をたどります。

読んでいただいてありがとうございます感謝します。


10/1 (日)10時〜12時@鎌倉 家族のこころ教室
お子さんの引きこもりや問題行動などが、誰へのどんなメッセージとなっているのかを探る、ジェノグラム(心理学的家系図)を学んでいただきます。おひとりでも、ご夫婦、ご家族でもご参加いただけます。
https://www.reservestock.jp/page/event_series/52881


10/1(日)13時30分〜16時30分@鎌倉 ACのためのやさしい DBT(弁証法的行動療法) 対人関係スキルトレーニング教室
友人や恋人・夫婦など、親密な関係性を育てるための「対人関係スキル、ソーシャルスキル」を学びます。実際にどのように話すか、振る舞うかをミニワークを通して体験していただきます。
https://www.reservestock.jp/page/consecutive_events/26999

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明石郁生
専門家

明石郁生(臨床心理士・カウンセラー)

家族とAC研究室

統合的アプローチでは、家族、人間関係の問題、共依存、依存症、身体症状などを変化や成長のための大切なプロセスと捉えてカウンセリング・コンサルテーションを実践します。

明石郁生プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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