毒親(退治)を越えて。その2、自身のネガティブな感情の受容
仕事や生活とは、ときに、たいへんな局面を迎えることもあります。また、子育てとはごく当たり前に骨の折れる仕事です。そんなときに、弱音を吐いたり、誰かの助けを求めることは自然なことと言えます。
誰かの助けを得ることは、弱みを見せることだ、いけないことだ。
助けを得るなんてとんでもない。自分はそれに値しない。
人に頼み事をするのは、自分が弱いからだ!
他者に助けを求めることは、とても恥ずかしいことだ
頼み事とは相手を困らせるものだ。
などの「思い込み」は幼少期児童期に、親や養育者との関係で発展させたかもしれません。
夫婦の問題や、各々の不安定さからくる不機嫌などの顔色を見て、
子どもは、口を閉ざして、自分のできる範囲で合理化するものです。
「思い込み」は現在の人間関係に、窮屈さを与えます。その人間関係とは、自分自身との関係性を含みます。
カウンセリングやワークでは、こうした「思い込み」を特定して、手放していく道をたどります。
読んでいただいてありがとうございます感謝します。
10/1 (日)10時〜12時@鎌倉 家族のこころ教室
お子さんの引きこもりや問題行動などが、誰へのどんなメッセージとなっているのかを探る、ジェノグラム(心理学的家系図)を学んでいただきます。おひとりでも、ご夫婦、ご家族でもご参加いただけます。
https://www.reservestock.jp/page/event_series/52881
10/1(日)13時30分〜16時30分@鎌倉 ACのためのやさしい DBT(弁証法的行動療法) 対人関係スキルトレーニング教室
友人や恋人・夫婦など、親密な関係性を育てるための「対人関係スキル、ソーシャルスキル」を学びます。実際にどのように話すか、振る舞うかをミニワークを通して体験していただきます。
https://www.reservestock.jp/page/consecutive_events/26999