医師、看護師、医療従事者さんをナラティブ・アプローチで応援しています。

明石郁生

明石郁生

テーマ:ACカウンセリングの臨床現場から



医師、看護師、医療従事者さんのご苦労を聞いています。
しかしながら、現場のご苦労の本質は、他の番組の合間の短いニュースで伝えきれるものではありません。
現在の混乱は、未知の感染症に加え、個人や集団の感染対策の混乱、それらに対する政治・経済対策の試行錯誤など様々な要因の影響が挙げられます。

医師、看護師、医療従事者さんらは、職業倫理、仕事への動機はとても高いのです。

仕事への動機の高さから、医療従事者さんらは、現在の混乱を、個人で抱えられて格闘し、ややもすると過剰な疲労から、自責の念や無力感を抱えられている状況をお聞きしています。

ナラティブ・アプローチという視点をすこし書きます。

現在の複雑な混乱である「問題が問題なのです。あなたが問題なのではありません。」

未曾有でいまだ誰も経験したことのない現在の状態が問題なのです。あなたが問題なのではありません。

医療現場での心身のご負担は、患者さんやご家族の個人情報が含まれるために、気軽に家族や友人らに話してストレス解消をするというわけにはいきません。そのため、「問題」とご自身が抱合されてしまいおつらい状況に陥ることもあります。
そして、さらに、医療従事者さんらは、心身の疲労をお一人で抱え込んでしますこともあります。

私たち、開業臨床心理士は、高度にトレーニングされた心理臨床技術と守秘義務を持って医療従事者さんらの語りをお聞きし、ともに「問題を外在化」させて、お気持ちを整理することにお役に立つと思います。

年明けからになりますが、オンラインカウンセリング、ZOOMなどをご利用いただいて、他では話すことが難しいお気持ちやお言葉をどうぞお聞かせください。https://ikuoakashi.jp/online-counceling/
年末年始、医療従事者のみなさんの心身の安全を祈りつつ。
Merry Christmas my friend! 

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

明石郁生プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

明石郁生
専門家

明石郁生(臨床心理士・カウンセラー)

家族とAC研究室

統合的アプローチでは、家族、人間関係の問題、共依存、依存症、身体症状などを変化や成長のための大切なプロセスと捉えてカウンセリング・コンサルテーションを実践します。

明石郁生プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

「あなたらしい生き方」をサポートする臨床心理士

明石郁生プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼