「お金の流れが見えない不安」をなくす方法—“三つの『る』”で整理する

平岡誠司

平岡誠司

テーマ:経営のモヤモヤをワクワクに(おかね編)


「なんとなく不安だけど、何が原因か分からない」

そんな状態になることはありませんか?

前回の記事では、
家族経営のお金には

・すぐなくなる
・どんぶり勘定になりやすい
・借りて回している

という特徴があることをお伝えしました。


お金を「回す」とはどういうことか


日々の経営では、

・売上が入る
・仕入や経費を支払う

といったお金の動きが続いています。

ただ、この流れが見えていないと、

「どこが苦しいのか分からない」

という状態になります。

不安の正体は「見えていないこと」


・お金が足りない気がする
・先の見通しが立たない

こうした不安の多くは、

お金の流れが整理されていないこと

から生まれています。

“三つの『る』”で見える化する


お金の流れは、次の3つで整理できます。

入る(入金)
出る(出金)
残る(残高)

これは、銀行通帳と同じ構造です。

この3つを押さえるだけで、

今いくらあるのか
どこで減っているのか
これからどうなるのか

が見えてきます。

実際の現場でも変化が起きます

実際にご相談いただくケースでも、

「数字が苦手でも、これなら分かる」
「不安の原因がはっきりした」

という変化がよく起きます。

在庫・利益・判断ともつながっています


これまでの記事でお伝えしてきた

・在庫の増加
・利益と現金のズレ
・判断の遅れ

といった問題も、この“見えない状態”から生まれています

具体的にはどうするのか


この“三つの『る』”を日々整理する方法として、日繰り表(資金の見える化)があります。

資金繰りの不安に効く「日繰り表」──見える化が安心への一歩

最後に


「なんとなく不安」
「理由は分からないけど苦しい」

そう感じている場合、

問題は能力ではなく、整理されていない状態

にあることがほとんどです。

一度、状況を整理するだけで、
経営の見え方は大きく変わります。

「どこから手をつければいいか分からない」
そんな状態でも大丈夫です。

一緒に整理するところから始めてみませんか。

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そんな時は、家族経営向けのカンタン経営診断もご利用ください。

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相談というと、きちんと資料を揃えたり、悩みを整理してからでないといけないと思われる方もいます。

でも実際には、「何となく不安」「数字がよく分からない」「このままでよいのか確認したい」という段階からで大丈夫です。平岡商店では、ご相談前によくいただく質問をまとめたページを公開しています。初回相談の流れや、資料の準備、オンライン相談、現地訪問の対応地域などを確認いただけます。

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平岡誠司
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平岡誠司(小規模事業者向け経営支援家)

株式会社平岡商店

経営者の実践経験を活かし、経理の見える化・日繰り・在庫管理を軸に、家族経営の経営管理の仕組みづくりを実行支援します。現場の気づきを経営判断につなげ、“らしさ”をいかした経営を一緒に育てていきます。

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