Mybestpro Members

田之上顕子プロは鹿児島読売テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

胃腸虚弱の人は不妊になりやすい

田之上顕子

田之上顕子

テーマ:妊活・不妊漢方相談

胃腸虚弱の人が授かりにくい理由

胃腸虚弱のサイン

「赤ちゃんを授からない」とお悩みの方で、次のような方はいませんか?

  • 胃痛・胃もたれしやすい
  • 疲れやすい・体がだるい
  • 食後に眠くなる
  • むくみやすい
  • くよくよしやすい、不安感がある
  • 軟便・下痢しやすい

ひとつでも当てはまる場合は、胃腸虚弱の可能性があります。

ひ弱=脾弱

中医学では胃腸機能のことを脾(ひ)といいます。
よく、よわよわしく体力がない人のことを「ひ弱」といいますが、「ひ弱」とはまさに「脾弱」のことなんです。
脾の働きが弱い胃腸虚弱の体質を脾虚(ひきょ)と言います。
日本人は、中国人に比べて生ものや冷たいものを良く食べるため、脾虚の民族と言われています。
実際に漢方相談をしていても、自分では自覚がなく健康だと思っていても、実は胃腸が弱っていたり疲れているという方が多いです。

胃腸虚弱による不妊・流産

脾虚体質があると、食事からの栄養吸収効率が悪い状態が続いているため、慢性的に気血が不足した余力のない体になっています。
その結果、赤ちゃんを授かる力・支える力が弱く、妊娠しにくく、流産しやすい状態になります。
このような状態の方は、検査に異常はなく不妊治療をしてもなかなか成果がでないことが多いです。

体のベースが下がっている場合は、漢方薬を併用することで上手くいく可能性が高まります。
とくに、よく下痢をする方や胃腸が弱い方は、若い方でも脾虚が原因で不妊になっていることが多いので、ぜひご相談ください。


漢方で脾虚を改善して自然妊娠された症例:原因不明不妊 不妊治療を中止し漢方薬で自然妊娠 34歳 

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

田之上顕子
専門家

田之上顕子(薬剤師)

有限会社ナイスファーマシー さつま薬局

20年以上〝子宝アドバイザー”として不妊の悩みに向き合う、「バルトリン腺疾患」専門の漢方薬剤師。豊富な相談実績から、無理のない体づくりと心の重荷を降ろす取り組みをサポートします。

田之上顕子プロは鹿児島読売テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

バルトリン腺疾患や不妊の悩みに応える漢方相談のプロ

田之上顕子プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼