バルトリン腺炎のご相談者からの嬉しいコメント その3
ピルの服用とバルトリン腺疾患の関係
バルトリン腺相談で併用薬を確認すると、「ピルを飲んでます」という方がよくいます。
バルトリン腺疾患の方でピルを飲んでいる割合が高い理由は、中医学的な解釈で説明することができます。
瘀血体質
ピル=避妊目的というイメージがあるかもしれませんが、現在は、月経困難症(生理痛・月経過多・PMS)や生理不順、子宮内膜症などを改善する目的で使用されることが多いです。
もともと子宮内膜症やひどい生理痛でピルを服用するような方は、「瘀血体質」をもっています。※瘀血(おけつ:血の巡りが悪い)
バルトリン腺がつまるおもな原因は、血の巡りが悪く代謝が悪いことなので、「瘀血体質」が関係しています。
つまり、ピルが必要な方はもともと「瘀血体質」であり、バルトリン腺のトラブルが起こりやすい体質ということです。
また、ピルの服用は血栓症のリスクが高まることが医学的に証明されているので、瘀血体質に拍車がかかる可能性もあります。
漢方薬で瘀血体質を改善
瘀血体質が強い方がバルトリン腺疾患になった場合、再発を繰り返す可能性が高く、実際に何度も穿刺や切開をしているとか、手術を勧められているという方も多いです。
漢方薬で体質を改善して、痛い思いをせずに快適に過ごせるようになる方が一人でも増えると嬉しいです。
瘀血体質のサイン
- 冷え性
- 頭痛・肩こり
- 生理痛・経血に塊がある
- むくみやすい
- 子宮筋腫・子宮内膜症・チョコレート嚢胞・ポリープ
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