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田之上顕子プロは鹿児島読売テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

不妊漢方でよく使われる生薬 1.鹿茸

田之上顕子

田之上顕子

テーマ:鹿児島不妊・妊活漢方の成功の秘訣

子宝に恵まれる体質になるためによく使われる生薬を紹介します。
まず1回目は「鹿茸」です。
男性女性に関わらず生殖能力を高めるためによく使われる生薬です。


「鹿茸」とは、鹿の雄のまだ硬くなってない角を使います。
五臓の肝や腎に作用します。
中医学的効能は、1.補真陽・益精血 2.調衝任・固帯脈です。

「鹿茸」が適している人


腎が弱り
1.力が入りにくい
2.冷えやすい
3.腰や膝がだるい
4.尿の回数が多い
5.めまい・耳鳴り
などの症状がでている方の妊娠力・精力をつけてくれます。

使ったらダメな方は、中医学で陰虚火旺と言われる方です。
口・眼の渇き、乾燥肌、ほてり、めまい、頭痛、動悸、不眠などの症状がでている方は適しません。

効能が良い品の見分け方


蜜蝋色のものが効能が高く高価になり、白色のものは効能がやや劣り安くなります。
生薬は栄養補給のサプリメントではありません。
服用される前に必ず専門家にご相談ください。

参考:中医臨床のための中薬学,医歯薬出版

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田之上顕子
専門家

田之上顕子(薬剤師)

有限会社ナイスファーマシー さつま薬局

20年以上〝子宝アドバイザー”として不妊の悩みに向き合う、「バルトリン腺疾患」専門の漢方薬剤師。豊富な相談実績から、無理のない体づくりと心の重荷を降ろす取り組みをサポートします。

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