「自分の可能性を信じる」を略して『自信』って言うんじゃないかな?
こんにちは。山本です。
今回のテーマは自分を変える方法について。
・今の自分が好きになれない
・違う自分になってみたい
という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
自分を変えるためには、まず今のあなたが
どのような考え方をしているかを知る必要があります。
考え方とは、大きな意味では「人生観」とも言えますし、
一般的な言葉で言うと「価値観」や「信念」とも言えます。
これらをアドラー心理学では「ライフスタイル」と呼び、
自分の人生に対する態度という意味でも使います。
※アドラー心理学をわかりやすく解説している本↓
『嫌われる勇気』(岸見一郎著)
小難しい話はさておき、
この人生に対する考え方や態度を変えることで、
自分を変えることができます。
ですので、まずは今のあなたはどのような考え方、
態度で人生を歩んでいるかを書き出してみてください。
例えば、「ムダなことはしたくないと考えているため、
いつも行動する前に悩んでしまい結局行動できない」という傾向があるなら、
「ムダなことはしたくない」という考え方を、
例えば「人生においてムダなことはない」という考え方に変え、
とりあえず行動してみるようにしてみてください。
また、「人間関係は煩わしいものだと考えていて、
ついコミュニティ活動や人が集まる場所を避けてしまう」という傾向があるなら、
「有益な情報は人伝に手に入る」と考え、
たまにはコミュニティ活動やセミナーなどに参加して、
人と交流してみるといった感じです。
漠然と「自分を変えたい」と
思っていてもなかなか変わりません。
というか、アドラーは「変わりたい」と言いつつも行動しない人は、
実は「変わらない」と決断していると断じています。
自分を変えたいなら、まず今の自分と向き合い、
その傾向を知り、その上で変える努力をしていかなければなりません。
それは、過去のあなたとの決別を意味しますので、
相当の勇気が必要でしょう。
しかし、その勇気を持って考え方と態度を変える人にしか、
自分を変えることはできないのです。
ゆっくりとでもいいので、一つずつ考え方と態度を変えて、
理想の自分に近づいていきましょう。