【WLBコラム】習慣を効率的に身につけたいなら『効率』は考えないでください
WLBコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。
時間管理&習慣化コーチの山本武史です。
最近、めっきり筋トレにハマりまして・・・^^;
毎朝の日課として
朝5時〜6時にフィットネスに通い続けています。
そして、今日で入会1ヶ月が経ち、
いよいよ世界各地にあるジムにも入れます!
僕が通っているフィットネスはこちら↓
エニタイムフィットネス
とはいえ、日本から出ることはありませんが^^;
さて、突然ですが・・・、クイズですっ!
下記の1)〜3)を読み、嘘か誠かを答えてください。
1)残業ができなくなると売り上げが下がる
(売上を上げるには、今よりもっと時間が必要だ)
2)忙しくて良い習慣を身につける時間がない
(時間さえあれば、習慣を身につけることは可能だ)
3)うまくいかないのは、あの出来事(あの人)のせいだ
(あの出来事さえなければ、すべてうまくいくのに・・・)
正解は・・・、
すべて『嘘』です!
当然ながら、残業せずとも売上は上げられます。
いや、逆に時間を今の労働時間を短縮させなければ、
売上は上がらないと考えた方が良いでしょう。
どんなに整然と仕事が振り分けられていても、
どんなに考え抜かれた工程であっても、
どんなにいいやり方を取り入れていたとしても、
必ず、見直せるポイントは存在します。
2)についても同じです。
どんなに忙しくても、
習慣を身につける手立てはあります。
これも逆に、
先に良い習慣を身につけることで、
仕事などの時間を短縮することが可能になるのです。
また、3)ですが、
これは責任回避しているだけで
全くなんの意味もありません。
このような考え方を肯定したいなら
してもらっても全然構いませんが、
その考え方から抜け出ることがができた人から
人生も仕事も謳歌しています。
僕たちは時々、
今の自分を肯定するために
『嘘』を『誠』と取り違えてしまいます。
言い訳を言って何もしないことは
本当は嫌だけど、
心も体も楽なんですよね。
逆に、今の自分に疑問を持ち、
時には自分を否定し、新たなことに向かうのは
とても大きな勇気とエネルギーが必要です。
しかし、今になんらかの不満があるならば、
自分の手で何かを掴み、
自分の足で前に進むしかありません。
動きもしないで、考えれば考えるほど、
やらないでいい理由(=言い訳)が出てきたり、
失敗が恐ろしくなったりしちゃいます。
大きなことや嫌なことに立ち向かう時、
ついため息をついてしまいがちですが、
ため息をつくと幸せが逃げちゃいます^^;
ため息を深呼吸に変えて、
本当のこと(真実)を見極め、
小さくてもいいので第一歩を踏み出しましょう!
さて、今日はこの辺りで失礼します。