【WLBコラム】一度にたくさんの良い習慣を身につけるための最強習慣とは
WLBコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。
働き方改革をサポートするタイムマネジメントコーチの山本武史です。
先日、タイムマネジメントセミナーのスピンオフ企画
ビジネスで圧倒的な成果を生み出す『最強習慣の作り方』セミナーを
開催いたしました。
19名の方にご参加いただき、その期待の高さも感じました。
時間を有効活用するためには、
やはり『習慣』の力を借りることが重要です。
僕たちはなんとなく習慣を身につけてきています。
というか、
何気なく過ごしていることが習慣となります。
例えば、話し方。
方言なんて意識せずに身につきますよね?
また、親と同じ喋り口調になっていることに
はたと気がつくこともありませんか?
あるいは、仕事の進め方。
いつも期限ギリギリで
締め切りが近づかないとやる気が起きないとか、
逆にしっかりと計画を立てて
常に時間的余裕を持って仕事をしているとか。
習慣って、気づいた時には出来上がっている
ということも少なくありません。
が、これを意識的に手に入られるとしたら、
どうでしょうか?
あなたの働き方や時間の使い方は
大きく変化してくるのではないでしょうか?
でも、
新たな習慣を身につけるって結構大変です。
なぜなら
働いていれば普通は忙しい毎日を過ごしているでしょうし、
そのような忙しい中で固い意志を貫くことも難しいでしょう。
「忙しい(時間がない)」と
「意志が弱い」は習慣がの言い訳として最も多いものです。
だからと言って、
諦めてしまうのはもったいないこと。
上記の二つが習慣化を妨げる要因ならば、
それらを取っ払ってしまえばいいことです。
そうするためには、
「考え方」を少し変える必要があります。
「習慣とは、やるべきことを
強い意志を持ってやり続けることだ」
と考えてしまうと辛そうに感じます。
が、
「習慣とは、時間と目的と仕組みで作るものだ」
と考えていただくと、
強い意志は必要ないことが理解いただけると思います。
しかし、その時間も、
実はほんの少しの時間で十分なのです。
この辺りの詳しい内容は下記の記事にまとめています↓
【WLBコラム】良い習慣のつくり方
ぜひこちらの記事もご覧くださいね↑
で、自分にとって、
あるいは自分を最強へと導いてくれる習慣を身につける際には、
まず一つの習慣を身につけることをお勧めしています。
それは、
『計画すること』です。
1日を計画する、
1週間を計画する、
1ヶ月を計画する、
1年を計画する、
もちろん長期になればなるほど途中で修正も必要ですが、
『習慣を身につけるための時間を確保すること』を
習慣化して欲しいのです。
話は変わりますが、
僕は3年ぶりに健康診断を受けました。
これまで「行かない」と
決めていたわけではありません。
行かなかった3年間も
「行こう」とは思っていたのです。
が、
「時間ができたら」と考えていました。
結果、3年もの間、
先延ばしにしてしまいました。
今考えれば、
本当に健康診断に行けないくらい忙しかったかといえば、
そうではありません。
そのくらいの時間は取ろうと思えば、
いつでも取れたはずです。
で、今年はしっかりと手帳に書き込みました。
「◯月◯日 健康診断」
幸い仕事もブッキングすることなく、
健康診断を受けることができました。
結果も異常なしで一安心。
この安心感をもらえたのは
非常に心に余裕が持てました。
実は受ける前は、
「この3年でガンができていないか?」
「どこか悪いところがあるのでは?」
と少し不安になっていましたので。
で、思いました。
やるべきことはきちんと予定を組んだ方が
はるかに実践しやすいって。
計画がもたらしてくれる恩恵です。
何かのTVCMで言っていました。
『「いつかやろう」はバカヤロウ』だって。
ホントそうですね。
あなたが手に入れたい習慣があるなら、
それらをどのように手に入れていくかを考え、
きちんと計画に入れ込んでいってください。
そうすることで、
習慣化の成功率は飛躍的に高まると思いますよ!
でも、もし、それでもダメなら、
別の方法もあります。
ここからは、他人の力を借りることになりますので、
協力者を募ってください。
とはいえ、相手に負担はかかりません。
どういうことかというと・・・、
「約束をする」ってことです。
誰かにいつまでに何をするのか、
それをどれくらい続けるのかを宣言してください。
僕たちは自分との約束は反故にしやすいですが、
他人との約束はしっかり守ろうとします。
ですので、誰かと約束することで
実行しやすくなりますよ。
僕たちコーチは、
もしかしたら、その約束相手になることが
最も重要な仕事かもしれません。
クライアントさんの宣言を受け止め、
次のセッション(面談)の時に確認していますから。