【WLBコラム】クリニック院長が絶対に取らなくてはいけない時間TOP3とは?(vol.1)
WLBコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。
働き方改革をサポートするタイムマネジメントのプロ、山本武史です。
今月も、ある病院の研修をさせていただくことになっています。
病院に限らずですが、研修させていただく際には、
必ず事前に打ち合わせをさせていただきます。
病院で打ち合わせをさせていただく際、
看護師の『ミス防止』と『離職予防』についてが多いように感じています。
で、ご依頼いただく研修テーマ、
ほとんどが『コーチング研修』です。
「自分でしっかりと確認して、行動した結果を振り返って、
その結果から学んだことを次に生かして・・・と、
自らやりがいを持ち、PDCAサイクルをきちんと回せる
看護のプロフェッショナルを目指して欲しい」
そんな自立型の人材育成を目指す病院が多いようです。
が、その前に・・・、
ぜひ、『タイムマネジメント研修』もご検討いただきたいと思います。
その、対象者は『管理職』です。
(ここでは、ある程度、規模の大きな病院を想定していますが、
中小病院、診療所、クリニックなどでも同じことが言えます)
なぜか・・・?
コーチング研修をしている中で、時折耳にするのが・・・
「話し方や目指す雰囲気、どうやって聞いたらいいかというスキルも学んだ。
でも、今の忙しさの中で、どうやってしっかり聴く時間をどこで取ろう???」
というお悩みの声です。
というわけで・・・、
まず、管理職が部下・後輩と向き合う時間(面談や雑談タイム)を
きちんと確保する方法を学ぶのが先なんじゃないかと思うのです。
話は変わりますが・・・、
コミュニケーションって、結局のところ、
「何を言ったか?」よりも「誰が言ったか?」の方が
相手に与える影響は大きいものです。
尊敬する先輩からのアドバイスは心に響きますが、
嫌いな人のアドバイスは「余計なお世話」に感じてしまいますよね。
ですので、部下・後輩と向き合う時間を確保する術をきちんと学んで、
信頼関係を確固たるレベルに築き上げて欲しいのです。
それから、コミュニケーション能力を高めていけばいいと思うのです。
(ここでいうコミュニケーション能力=コーチングスキルです)
ということで・・・、
ぜひ一旦、管理職としての仕事の仕方を見つめ直し、
部下・後輩と話し合う時間を捻出する方法を学んでみてくださいね!
〈参考としてタイムマネジメント研修概要を記載しておきます↓〉
タイムマネジメント研修概要
↑医療機関向けのプログラムでは、ストレスマネジメントも一緒にお伝えしています
では、今日はこの辺りで失礼します。
また次回をお楽しみにしていてくださいね!