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山本武史

ワークライフバランスを実現するタイムマネジメントのプロ

山本武史(やまもとたけし)

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コラム

【WLBコラム】クリニック院長が絶対に取らなくてはいけない時間TOP3とは?(vol.1)

医療関係者向け

2018年1月9日 / 2018年5月11日更新

WLBコラムをご覧いただき誠にありがとうございます。
タイムマネジメントのプロ、山本武史でございます。


2018年、『今日から本格始動』って方、
多いのではないでしょうか。


うちのこどもたちも今朝、元気に登校していきました。

が、忘れ物を取りに、2人帰って来ました。
4人中2人ですので、50%の確率ですね・・・^^;



さて、余談はさておき・・・、
今年度もすでにいくつかの『研修』や『業務改善ファシリテーション』が
決まってきている中で、医療機関からのご依頼も徐々に増えて来ています。



というわけで、今回は、

『クリニック院長のためのタイムマネジメント』

をご紹介しようと思います。



ただし、今回ご紹介するタイムマネジメントは、
『良いクリニックをつくる』ということを前提にしています。


院長先生の個人的なスケジュール管理の方法ではありません。
あくまで、組織のトップとしてのタイムマネジメントです。

その辺、ご了承くださいね。




さて・・・、
院長先生といえば、やはり多忙。

特にこの冬の時期は、一般内科や小児科などでは、
インフルエンザ患者が多くなる時期だけに、
日々の診察業務も大変なのではないでしょうか。



さて、多忙な診察業務をこなしながら、
クリニックの経営を安定的に行なっていくために、

もっと言うと、スタッフが自ら考え患者のために
一生懸命働けるクリニックをつくるために

どんなに忙しくても、このTOP3だけには、
しっかりと時間を取っていただきたいと思います。



その3つとは・・・、

1)きく
2)語る
2)育てる



1)『きく』ことについて、もう少し詳しく説明しますね。

では一体、何を『きく』のかというと、
スタッフ一人ひとりの『想い』です。



・どんな想いで生活や仕事をしているのか?
・どんな夢や目標を掲げているのか?(個人的なもの)
・何が好きで、何が得意なのか?



職場で話すには、ちょっと照れくさい内容かもしれません。
が、この手の話ができる組織の結束力はとても強いです。


僕の研修では、このような話を真剣にしてもらいます。
その中で、よくこんなご意見をいただきます。


「仕事に対する想いなんて初めて口に出しました。
 こんなに気持ちのいい会話は初めてかもしれません。
 憂鬱な気持ちが軽くなりました」

「個人的な夢や目標なんて、会社にとっては関係ないので、
 口に出すことすらありませんでしたが、
 話してみて、すごくやる気が出てきました」


そして、皆さん口を揃えてこう言ってくれます。

「こんな雰囲気なら、どんな相談でもできるし、
 気持ちよく働けると思います!」

って。



ワークライフバランスの観点から見ても、
心理学的な観点から見ても、

『想い』をきくっていうのは、
実は、とてもメリットが大きいのです。




真の意味のワークライフバランスというのは、
「やるべき時にやるべきことを行う」ための時間管理です。


ですので、生活(ライフ)も仕事(ワーク)も区別無しに
「何を、いつやるのか?」を決めていくことが大切なのです。


そこに優先順位をつけるのは、
他でもなく、当の本人です。



その意思が尊重されてこそ、
ワークライフバランスは真の意味で取れるようになってきます。
(あくまでスタートラインですが、
 時間の長短だけに依存した感覚からは脱出できます)



だからこそ、個人的な夢や目標を語ってもらい、
それを認めた上で仕事の話ができることが大切なのです。




また、心理学的には、
モチベーションは二つに大別されます。

1つ目は『外発的モチベーション』
2つ目は『内発的モチベーション』


外発的モチベーションとは、文字通り、
「外からもたらされるものに対してモチベーションが上がる(下がる)」
ことを表しています。



つまり、「賞罰」です。
ここには、昇給・昇格、給与・賞与のアップ、何かしらのご褒美、
逆に、減給・降格、給与・賞与のダウン、何かしらの罰則などが含まれます。


また、「言葉」や「態度」も含まれます。
褒めたり、叱ったり、感謝の言葉もこちらに含まれます。




それに対して、内発的モチベーションは、
「本人の中から湧き出てくるものに対して感じるモチベーション」です。


例えば、趣味などは内発的モチベーションで続けられます。

趣味を続けられるのは、
その行為に対して、ワクワクしたり、心地よさを感じるからであり、
ご褒美や罰則があるからではありませんよね?



ところで・・・、
今、官民共に組織では、実力(成果)主義のもと、
成果や能力に応じた「人事評価制度」が運用されていますが、
これは「外発的モチベーション」に強く影響します。



ですが、内発的モチベーションに影響するような要素は、
普通に仕事をしているだけでは、あまり見当たりません。



仕組みとして運用している会社で有名なのはグーグル社で、
個人的なものをオフィスに持ち込んでもよし、としています。


しかし、すべての組織がそれに倣えるかというと、
そうではありませんよね。



ですので、『きく』ことで「内発的モチベーション」に
アプローチして欲しいのです。



「本当に『きく』だけで効果あるの?」

と思うかもしれませんが、
ぜひ、一度試しにやってみてください!



僕のクライアントさんの中にも
毎年春にヒアリングを実施し、仕事の目標管理とともに、
『想い』をきく時間を設けている方もいます。

それだけ効果があるってことでしょうね。



というわけで、クリニック院長が
どんなに忙しくてても絶対に取らなくてはいけない時間TOP3の一つ目、
『きく』時間についてお伝えしました。


次回は、『語る』時間についてお伝えしますので、
お楽しみにしていてくださいね!

次の記事はこちら


では、今回はこの辺りで失礼します。


【参考】看護師のためのタイムマネジメント

【参考】タイムマネジメント研修ではこんな内容をお伝えしています

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