「春眠暁を覚えず」春の睡眠障害や不眠と漢方薬

先週から、嘔吐を伴う体調不良の方が増えているようです。
主な症状は嘔吐や腹痛で、発熱はあまり見られない方が多いようです。
いわゆる「お腹の風邪」ですが、感染性胃腸炎のようなものと考えてよいでしょう。
こうしたお腹の風邪によく用いられるのが「勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)」という漢方薬です。
急な下痢などの消化器症状に重宝する薬の一つです。
「寒気がする風邪には葛根湯」と言われるように、「お腹の風邪には勝湿顆粒」とも言われています。
本来は「外感風寒、内傷湿滞」に用いる方剤ですが、「外感風寒」とあるように、寒さや冷えに負けてしまった場合にも使えます。
具体的には、お腹の冷えからくる下痢などの消化器症状です。
そのため、冷たいものの摂りすぎによる下痢などにもよく効きます。
また、寒暖差の激しいこの時期はお腹が冷えやすく、それに伴う消化器症状も起こりやすいため、非常に重宝する漢方薬です。
難しく考えず、「お腹の調子が悪いときには勝湿顆粒」と覚えておくと良いかと思います。
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