微熱と疲労倦怠感が続くのはお腹の弱り
《ASO(下肢閉塞性動脈硬化症)とは?》

※ASO(下肢閉塞性動脈硬化症)は主に下肢の主幹動脈に瘀血が沈着・停留して血管内腔の狭窄や閉塞を来し、慢性の下肢の血流障害を呈する疾患です。
その発症要因としては、他の部位の動脈硬化と同様に加齢、男性、喫煙、糖尿病、高血圧、脂質異常症、慢性腎臓病などが関与しています。
《閉塞のイメージ》
《特徴》

※特徴の一つに「間欠跛行(かんけつはこう)」があります。
これは腰部脊柱管狭窄症でも同様に歩いていて下肢や腰に疼痛を感じて歩けなくなりますが少し座って休んでいたら何事も無かったように歩けます。
《ASO(下肢閉塞性動脈硬化症)の自己チエックにはコレ↓》

※病院での検査は大事ですが自宅でも簡単にできます(あくまでも目安)。
水平に寝た状態で、必ず「同じ側」の「上腕部」と「足首上」の上の血圧を測定します。
《ABI(足関節上腕血圧比)の計算式》
《自己チエックの目安》

※もし、「0.9」以下でしたら一度は専門医に診ていただきましょう。
《中医学的な自己改善方法》

※一番先にする事は「活血化瘀(新陳代謝に不必要な汚い血液の塊=瘀血を解消して血液がイキイキと流れるようにすること)」。
《活血化瘀に使用する動物性生薬》
※活血化瘀に使用する動物性生薬には「䗪虫(シナゴキブリ)・水蛭(ヒル)・虻虫(アブ)・蚯蚓(ミミズ)」があります。

※䗪虫(シナゴキブリ)は強力すぎて時に「破血(出血)」する事がありますので日本では普及していません。
※薬局サプリメントとして繁用している動物性生薬は水蛭(ヒル)エキスです。



※水蛭(ヒル)エキスに、これらの植物性生薬エキスを加味したエキス粒が薬局サプリメントとして薬局内で薬剤師が対面販売しています。
※瘀血は万病の源、「活血化瘀」+「補腎」は健康長寿の要です。
※詳しい事は当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。
Mail:genki@sumirekanpou.com





