Mybestpro Members

佐藤宣幸プロはテレビせとうちが厳正なる審査をした登録専門家です

心の不調から体の不調

佐藤宣幸

佐藤宣幸

テーマ:不調を中医学で考える

《最近、増えているのが心の不調》

忘憂歓
※心と体は「表裏一体」。
突然の漢方相談・・・。
運良く「パパさん薬剤師」は、御予約の親客様と相談中でしたが。「爺様薬剤師」は予約なしの時間帯でしたので、対応出来ました。
★前立腺の不快感で数年前は主治医が処方された「ウチダの八味丸M」で快適となり、休薬中でしたが最近、又排尿時に不快感を感じて「ウチダの八味丸M」を飲んだらホテリと熱感を感じたので休薬して当薬局に来局とか。

《ウチダの八味丸M》

八味地黄丸
八味地黄丸
※以前、同様な不快感を感じた時に「ウチダの八味丸M」はよく効いたそうですが、その時は陽虚体質で体が冷えに偏っていたと思います。
今回、質盛り弁証論治させて戴いたら「陽虚」ではなく「隠虚」であり役職になられてのストレス過多が一因と思い、体を強く温める「炮附子」配合の八味地黄丸ではなくお薦めしたのはコレ↓。
《第二類医薬品イスクラ天王補心丹T》
天王補心丹T
イスクラ天王補心丹Tの効能効果
体質虚弱な人の次の諸症
不眠、不安感、肩こり、息切れ、動悸、口渇、便秘

《このような方に親薦めの漢方丸薬》
天王補心丹T

※今回の不調は前立腺の問題よりも「心の疲れ」が大きな要因として天王補心丹Tをお薦めしました。
★運悪く?、安定剤を勧められたとかで迷っていましたが暫し、安定剤を飲まずに天王補心丹Tを飲んで見て下さいと提案。

※今回の不調は体よりも心が先に疲れた事が一因と思います。
役付になれば思った以上に心が疲れることが多いと思います。
現にこの方のCRP値は基準値内、確実な炎症は血液検査値に出ていないと主治医の言葉。
こんな時に繁用されるのが安定剤・・・。
効くけれど治せない薬の代表格、そしてダラダラ漫然服用したらThe End。
簡単には止められない薬の一つです。

《心を暈かすのではなく安心させる生薬=安神生薬》

受験生 能活精 羚羊角 忘憂歓
※知る人ぞ知る、受験生の心を元気にして集中力を高めの自然の恵みが「安神生薬」。
忘憂歓
忘憂歓
忘憂歓
忘憂歓
忘憂歓
※これらの安神生薬を配合したエキス粒は日本では薬局サプリメントとして薬剤師が薬局内で対面販売しています。


※※詳しい事は当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。
Mail:genki@sumirekanpou.com

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

佐藤宣幸
専門家

佐藤宣幸(薬剤師)

有限会社 すみれ漢方施薬院薬局

薬剤師の知識の上に、臨床検査技師の知識を重ねた指導ができるのが強み。健康相談にも力を入れていて、訪れる人の多くは食生活の改善をしながら漢方薬を服用すると健康になる場合が多くあります。

佐藤宣幸プロはテレビせとうちが厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

生活習慣病や不妊など悩む心身に寄り添う漢方薬のプロ

佐藤宣幸プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼