《インフルエンザ・コロナとの前哨戦は鼻腔&咽喉から開始》
《最近、増えているのが心の不調》

※心と体は「表裏一体」。
突然の漢方相談・・・。
運良く「パパさん薬剤師」は、御予約の親客様と相談中でしたが。「爺様薬剤師」は予約なしの時間帯でしたので、対応出来ました。
★前立腺の不快感で数年前は主治医が処方された「ウチダの八味丸M」で快適となり、休薬中でしたが最近、又排尿時に不快感を感じて「ウチダの八味丸M」を飲んだらホテリと熱感を感じたので休薬して当薬局に来局とか。
《ウチダの八味丸M》


※以前、同様な不快感を感じた時に「ウチダの八味丸M」はよく効いたそうですが、その時は陽虚体質で体が冷えに偏っていたと思います。
今回、質盛り弁証論治させて戴いたら「陽虚」ではなく「隠虚」であり役職になられてのストレス過多が一因と思い、体を強く温める「炮附子」配合の八味地黄丸ではなくお薦めしたのはコレ↓。
《第二類医薬品イスクラ天王補心丹T》
イスクラ天王補心丹Tの効能効果
体質虚弱な人の次の諸症
不眠、不安感、肩こり、息切れ、動悸、口渇、便秘
《このような方に親薦めの漢方丸薬》
※今回の不調は前立腺の問題よりも「心の疲れ」が大きな要因として天王補心丹Tをお薦めしました。
★運悪く?、安定剤を勧められたとかで迷っていましたが暫し、安定剤を飲まずに天王補心丹Tを飲んで見て下さいと提案。
※今回の不調は体よりも心が先に疲れた事が一因と思います。
役付になれば思った以上に心が疲れることが多いと思います。
現にこの方のCRP値は基準値内、確実な炎症は血液検査値に出ていないと主治医の言葉。
こんな時に繁用されるのが安定剤・・・。
効くけれど治せない薬の代表格、そしてダラダラ漫然服用したらThe End。
簡単には止められない薬の一つです。
《心を暈かすのではなく安心させる生薬=安神生薬》

※知る人ぞ知る、受験生の心を元気にして集中力を高めの自然の恵みが「安神生薬」。




※これらの安神生薬を配合したエキス粒は日本では薬局サプリメントとして薬剤師が薬局内で対面販売しています。
※※詳しい事は当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。
Mail:genki@sumirekanpou.com



