《扶正祛邪》
《いつまでも頭脳を聡明に維持するためには?》
《食生活の改善、先ずは洋食過多から和食中心へ》
※世界で戦争後に生活習慣、特に食生活を一方的に変えられたのは我が国だけ?
(米飯からパン)・(味噌汁から牛乳)・(温野菜から生野菜)・(油から油脂)・(茶からコーラ)など・・・。
当薬局の爺様薬剤師は生粋の「讃岐っ子」、親が作ってくれた食事が主役で、ウドンはオヤツだったのに、いつの何かウドンが主役になっています。
ウドン・ソーメンは小麦、そして最近では安価なパン作り用の外国小麦が氾濫しているとか。
小麦は体を冷やす「寒性」ですが、主食の米=粳米は「平性」ですから長く食べても体が冷えたり熱に偏らない「正食」の一つなのです。
「糯(もち)米」は、熱性がありますので、私達は毎日は食べません。
これも先達の人達の知恵なのです。
{今朝の朝食は、どちら?}

※これは簡単で見た目はいいのですが、私達に適した食事でしょうか?
☆ケージ飼いの鶏卵・発色剤等の化学薬品添加のハム・ベーコン等・生野菜(体を冷やす)・大量生産・遠い産地からタンク輸送の牛乳・香料(化学薬品)添加のジュース&コーヒー・「GI値=グリセミック・インデックス(Glycemic Index)」がチョコレート並みの食パンにクロワッサンなどなど。
爺様薬剤宅は平素は奥殿と二人ですので土日の朝はパン食ですが・・・。
パンは「国産小麦・マーガリン・ショートニング・香料など無添加」の手作りパン。
野菜は地産地消。
卵は平地飼いの鶏卵。
牛乳は地産地消の塩江郷の「藤川牧場産」。
☆これは900mlで北海道産の大量生産牛乳の2倍ほどの価格ですが安心安全。
野菜は「おひたし」
果物は地産地消の旬のもの。
コーヒーは香料入りのペットボトルタイプでは無く、飲む時にガリガリ砕いてドリップするタイプ。
でも平日・孫殿達が泊まりに来た時の朝は「和食」。
※平日の朝食は和食
☆米は、特定タイプ。
地産地消が基本ですが・・・、綺麗な水が流れ込む水田と生活排水が流れ込む町中の水田を一括でまとめた米は買いません。
☆味噌は「酒精」というアルコール添加のインスタント味噌は買いません。
ましてや外国産の超安価な「脱脂加工大豆」に早く製造するためのアルコール添加タイプは買いません。
☆醤油も同様、国産丸大豆に塩だけのもの、決してアルコール添加のは買いません。
☆酵素・乳酸菌摂取には「糠漬け」と「納豆」。
最近は多様な牛乳由来の乳酸菌が宣伝されていますが、私達には牛乳よりも植物由来の乳酸菌が適しています。
☆肉のコゲにはタバコ同様に発ガン物質が含有されていますが魚の焦げは大丈夫。
☆具だくさんの「味噌汁」は、決して血圧は上げません。
血圧は食塩=NaCl(塩化ナトリウム)のナNaがあげるのですが、シッカリと野菜等でカリウムを摂れば、余分なNaは素早く排泄されます。
《「頭脳」を聡明にする動物性芳香開竅薬の利用》
※動物性生薬には頭脳のモヤモヤ改善作用を有するのは?
{羚羊角}
{麝香(ジャコウ)}
{牛黄}
《頭脳を聡明にする礎は脳内血流改善=活血化瘀》
活血化瘀に繁用する動物性生薬=水蛭(ヒル)エキス


※活血化瘀(新陳代謝に不必要な汚い血液の塊=瘀血を解消して血液がイキイキと流れるようにすること)に使用する動物性生薬には「䗪虫(シナゴキブリ)・水蛭(ヒル)・虻虫(アブ)・蚯蚓(ミミズ)」がありますが、当薬局では《水蛭(ヒル)エキス粒》を推奨しています。
水蛭(ヒル)エキス、日本では薬局サプリメントとして薬局内で薬剤師が対面販売しています。
{活血化瘀に繁用している漢方薬はコレ↓}


※第二類医薬品イスクラ冠元顆粒の効能効果
中年以降または高血圧傾向のあるものの次の諸症
頭痛、頭重、肩こり、めまい、動悸
{冠元顆粒は、かの毛沢東を心筋梗塞から救命した漢方薬}

※冠元顆粒の基本は「冠心Ⅱ号方」、これは近代中国が世界に誇る中医学の粋を集めた方剤です。
古典処方ではないですが、その効果はしっかりとしたエビデンスEvidence(証拠)があります。
※最近、話題になっている最終糖化産物(Advanced Glycation Endproducts)対策に、配合されている植物性生薬「丹参」が効くという論文が公表されています。

※植物性生薬「丹参」・・・、「参」という文字がありますが朝鮮人参の仲間ではありません。
《頭脳を聡明にするのにも「活血化瘀」と「補腎」は役立ちます》
※詳しい事は当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。











