四季からニ季へ?
《「尿漏れ」・「夜間頻尿」って五臓六腑のどこが弱っている?》
{尿に関係しているのは五臓六腑の「腎」}


※中医学では「命の根源」は五臓六腑の腎にあり、健康長寿を叶えるには肝心要ではなく肝腎要と説いています。
※頻尿・尿漏れを改善するには「補腎」+「補肝」が基本の基本です。
《医療用(保険適用)の八味地黄丸の効能効果(ツムラ)》
(八味地黄丸、各メーカーによって効能効果は少し異なります)
陰萎
腰痛
高血圧
坐骨神経痛
腎炎
前立腺肥大
糖尿病
脚気
膀胱カタル
《医療用(保険適用)の八味地黄丸の効能効果(クラシエ)》
下肢痛
腰痛
しびれ
老人のかすみ目
かゆみ
排尿困難
頻尿
むくみ
《医療用(保険適用)のウチダの八味丸Mの効能効果(クラシエ)》
疲れやすくて,四肢が冷えやすく,尿量減少または多尿で口渇がある次の諸症
下肢痛,腰痛,しびれ,老人のかすみ目,かゆみ,排尿困難,頻尿,むくみ.
※この医療用医薬品ウチダの八味丸Mは古典通りの丸薬タイプであり、配合されています附子も古典通りに修治した「炮附子」を利用してます。
冷えの強い方の尿トラブル・腰痛等には、この「炮附子」配合タイプがお薦めです。
※漢方薬選定は病名で確定するのではシッカリとした弁証論治にて、お一人お一人に最適な方剤を確定するのが基本であり、その技量が医師や薬剤師の本領なのです。
頻尿・・・、多様な原因がありバカの一つ覚えのように「頻尿=八味地黄丸」ではありません。
《補腎にも動物性生薬は効きます!》
{「炮附子」配合の「八味地黄丸」を飲んでも効果がナイ》?
※安価な加工附子配合の八味地黄丸では古典通りの効果はナイと当薬局の爺様薬剤師は思っています。
ヤッパリ植物性生薬よりは高価ですが動物性生薬配合の漢方薬は効果を体感出来ると思います。
只、一つの欠点は動物性生薬配合の漢方薬は保険が効きませんし、近年の動物性生薬価格の高騰は天井知らずで価格が値上がりしていくことです。
☆動物性生薬配合の漢方薬を併用して下さい!
《「補腎作用」のある動物性生薬配合の漢方薬》
《血液検査から知る、腎臓の元気度は?》
- 貧血度
- eGFR(推算糸球体濾過量)値
- クレアチニン(CRE)
- BUN(尿素窒素)値
《尿検査値で注目すべき項目は?》
- 尿タンパク(+)
- 尿潜血(+)
※詳しい事は当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。















