乾燥=干涸らび
《エアコン》は巨大なドライヤー(乾燥器)
《11月27日、13時の当薬局内の湿度》
※9時からエアコン作動、土曜日は半ドンなので加湿器使用していない結果です。
※野外は木枯らし吹いて乾燥真っ盛り、屋内ではエアコンで乾燥過多・・!
《秋から冬は「乾燥=干涸らび」に要注意!》
※《乾燥=干涸らび》が進行すると、《隠虚》となります。
《「隠虚」の自覚症状》
- かすみ目
- めまい
- 頬が赤くなる
- ノドが渇く・イガイガする
- 空咳が出る
- 手のひらや足の裏が火照る
- 尿の色が濃くなる、尿量が減る
《「隠虚」女性の特長》
- {生理の状態}
- 経血量が少ない、色が濃い
- 生理期間が短い
- 生理が遅れやすい=低温期が長い
- おりものが少ないorほとんどない
- 基礎体温が全体的に高め
- {現実的な疾患&症状}
- 不妊症
- 多膿疱性卵巣症候群
- 子宮内膜症
- 更年期障害(ホットフラッシュ)
- 不眠(眠りが浅い・中途覚醒)
- 貧血
- 薄毛、抜毛
《「隠虚」を改善するのに活用出来る漢方薬》
《「お湯割り」で温かいうちに服用する「婦宝当帰膠」》
※当薬局の爺様薬剤師が若い時、中国での漢方研修に参加した時、初めて出会った液体漢方薬。
※「婦宝当帰膠」、服用の基本は「1日2回、1回4㎖」ですが、症状・体重等によって加減しますので、詳しくは当薬局の薬剤師陣に御相談下さい。
《「冷え&貧血」傾向が強い時に婦宝当帰膠と併用する漢方薬=「参茸補血丸」》
《「参茸補血丸」に含まれている動物性生薬=「鹿茸」》
※動物性生薬=「鹿茸」、参茸補血丸の効能効果には含まれていませんが「鹿茸」、中国では自律神経失調症改善に繁用されていました。
確かに、自律神経失調症の過多の多くは「低体温」のようです。
《「隠虚」を改善する動物性生薬=日本では薬局サプリメント》
※これらの「動物性生薬エキス」は薬局サプリメント(薬剤師が推奨販売しているエビデンス(証拠)のあるサプリメント)として薬剤師が対面販売しています。
《「ハヤシカエル」の輸卵管=「哈士蟆油(はしまゆ)」》
※この「ハヤシカエル」の輸卵管=「哈士蟆油(はしまゆ)」=宮廷薬膳の素材でした。
※見た目は悪いですが、水に戻してスープで煮込むと美味です。
《「カメ」と「スッポン」のエキス》
※カメとスッポンのエキス、このように飲みやすいゼリー状です。
《動物性生薬》の効果はシャープです。
肌や髪が気になる時には漢方薬と薬局サプリメントを併用してみて下さい。
《「陰を補う事」はアンチエイジングにも活用出来ます》
※詳しくは当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。
多種多様なサプリメントが医療提供施設であります「薬局」以外で「好き勝手な効能効果的?宣伝・本人の感想で効能効果ではない」と謳って販売されていますが、口から飲んで効果が期待できるのでしたら医薬品同様に薬剤師の知識と経験が不可欠ではないでしょうか。