ゲームばかりの子が変わるきっかけは「作る側」を経験することでした
「使わせない」ではなく、「使いこなせる力」を育てることが大切
「SNSを始めたいと言われたけれど、不安…」
「ニュースでSNSトラブルを見るたびに心配になる。」
そんな保護者の方も多いのではないでしょうか。
私は、WEB制作会社を経営しながら、小・中・高校生向けのITスクールで子どもたちにプログラミングやホームページ制作、デザイン、AI活用などを教えています。
デジタルの世界で仕事をしている立場だからこそ感じるのは、「SNSそのものが悪いわけではない」ということです。
本当に大切なのは、子どもたちがデジタル社会の中で「正しく判断し、責任を持って行動できる力」を身につけることです。
SNSトラブルは「誰にでも起こりうる」
SNSトラブルというと、
- 知らない人とのやり取り
- 誹謗中傷
- 個人情報の流出
などを思い浮かべる方が多いでしょう。
しかし実際には、
- 友達との何気ないメッセージの行き違い
- 軽い気持ちで投稿した写真
- グループチャットでの一言
など、身近な出来事がきっかけになるケースも少なくありません。
「うちの子は大丈夫」と思っていても、被害者にも加害者にもなり得る時代です。
「投稿する前に10秒考える」を習慣に
子どもたちには、こんな質問を投げかけてみてください。
「家族や先生が見ても大丈夫かな?」
「相手が受け取ったらどう感じるかな?」
「その投稿内容を玄関に貼ってもいいかな?」
SNSは便利ですが、一度公開した情報は完全には取り戻せません。
投稿前に少し立ち止まる習慣が、大きなトラブルを防ぐことにつながります。
AI時代は「情報を疑う力」も必要
近年は生成AIの普及により、本物そっくりの画像や動画、文章を誰でも簡単に作れるようになりました。
そのため、
「ネットに書いてあるから正しい」
という考え方は、これまで以上に危険になっています。
これからの子どもたちに必要なのは、
- 情報をそのまま信じない力
- 複数の情報を比べる力
- 自分で考えて判断する力
です。
AIが身近になった今、この力は勉強や仕事だけでなく、日常生活でも欠かせないものになっています。
「禁止」より「会話」が子どもを守る
心配だからといって、
「SNSは禁止!」
というルールだけでは、子どもは保護者に隠れて利用してしまうこともあります。
それよりも、
「最近どんな動画を見たの?」
「友達とはどんなやり取りをしているの?」
そんな何気ない会話を日頃から続けることが、子どもを守る一番の方法だと思います。
困ったことがあったとき、「怒られる」ではなく、「相談しよう」と思える親子関係こそが、最大の安全対策です。
デジタル社会で必要なのは「創る力」と「判断する力」
私のスクールでは、子どもたちにプログラミングやホームページ制作、デザイン、AI活用などを教えています。
それは単に「パソコンが使えるようになる」ためではありません。
「考える力」「創る力」そして、「情報を正しく判断する力」を身につけてほしいからです。
これからの時代は、デジタルを使わずに生活することはできません。
だからこそ、「危ないから使わせない」のではなく、「安全に、賢く使いこなせる力」を育てることが、子どもたちの未来につながると考えています。
SNSは素晴らしいツール
SNSは、使い方次第で人とのつながりを広げ、学びの機会を増やしてくれる素晴らしいツールです。
一方で、使い方を誤れば、大きなトラブルにもつながります。
大切なのは、子どもがデジタル社会から離れることではなく、その社会で自分自身を守り、相手を思いやり、正しい判断ができる力を育てることです。
保護者の皆様もぜひ、お子さんと一緒にSNSやインターネットとの付き合い方について話す時間をつくってみてください。
その何気ない会話が、お子さんの未来を守る大きな一歩になるはずです。
私の運営するスクールでは子どもたちに、文部科学省のWEBサイト「情報モラル学習サイト」を少しづつ見てもらっています。
それぞれ約5分〜10分で学習できますのでぜひお子様とご覧になってください。
下記にリンクを貼っておきます。
情報モラル学習サイト
私の運営するスクールは兵庫県伊丹市にございます。
ぜひ当スクールのWEBサイトもご覧ください。
RC.Lab伊丹のWEBサイトはこちら


