「考える力」と「創る力」を育てる子どもIT教育のプロ
中農祥平
Mybestpro Interview
「考える力」と「創る力」を育てる子どもIT教育のプロ
中農祥平
#chapter1
「習い事としてプログラミングが注目される昨今、『本当に意味があるの?』と感じる保護者さまもいらっしゃると思います。当スクールでは、単にプログラムを書けるようになることではなく、自分で考え、形にする力を育てることを大切にしています」
そう語るのは、「リジョンクリエイト」代表の中農祥平さん。これまでに400社以上のWEBサイト制作やシステム開発に携わってきた経験を生かし、伊丹市で子ども向けIT・プログラミングスクールを運営しています。
「ITは、これからの時代を生きる子どもたちにとって使うだけではなく、創る側になるための力だと思っています。アイデアをどう形にするか、どう改善していくか。そのプロセスを通して、考える力や挑戦する力を育てていきたいですね」
中農さんは、小・中学生向けに二つの教室を展開。「コードキャンプキッズ伊丹教室」では、教育現場でも活用されている「Scratch」を使い、ゲームやアニメーション制作を通してプログラミング的思考を育成。上位クラスの「RC.Lab伊丹」では、 HTML・CSSによるWEB制作、Illustrator・Photoshopを使ったデザイン制作、Pythonの基本文法やアプリ開発、ゲームエンジンUnityなど、より実践的なスキル習得を目指します。
授業は一斉指導ではなく、一人一人の理解度に合わせた個別進行型。「失敗してもいいから、どんどんやってみよう」を合言葉に、子どもたちが安心して挑戦できる環境づくりを大切にしています。
「エラーが出ても、すぐに答えは教えません。『どうして動かないんだろうね?』と一緒に画面を見ながら、子ども自身が原因を考えられるようサポートしています。自分で試して解決できた経験が、『できた』という自信につながるからです」
#chapter2
中農さんが会社を立ち上げたのは2011年。地域密着で活動し、企業や商工会議所、社会福祉協議会など、多くの地域事業者のWEB制作やIT活用を支えてきました。
中農さんは、デジタル庁「デジタル推進委員」としても活動しており、子ども向けIT教育だけでなく、地域のデジタル活用支援にも取り組んでいます。
「設立10周年のタイミングで、地域に恩返しできる新しい取り組みを始めたいと思い、スクール事業を立ち上げました。ちょうどプログラミング教育が必修化された時期でもあり、自分の経験を子どもたちの未来に役立てたいと考えたんです」
スクールは、ジュニアプログラミング検定およびプログラミング能力検定の認定会場でもあり、多くの子どもが検定に挑戦しています。検定を通して得られるのは、単なる資格だけではありません。目標に向かって努力する経験や、「自分にもできた」という成功体験が、子どもたちの自己肯定感につながっています。
また、通い慣れた教室で受験できるため、安心して実力を発揮しやすい環境も特徴のひとつです。単なる合格を目的とするのではなく、「なぜそうなるのか」を理解する過程を重視しながら、一人一人の成長に寄り添っています。
#chapter3
近年は、学校以外にも安心して学べる居場所を求める子どもたちのために、平日午前のクラスも開講。無理なく通えるようチケット制も導入し、一人一人の個性やペースを尊重しながら、安心して挑戦できる学習環境を整えています。
「動画編集に夢中になる子もいれば、ゲーム制作やデザインに集中する子もいます。大切なのは、好きをきっかけに、自分から学び始めることだと思っています」
保護者からは、「自宅でも積極的に作品づくりをするようになった」「勉強を集中して取り組むようになった」などといった声も寄せられているそうです。
「これからの時代は、答えを覚える力だけでなく、自分で考え、試し、改善しながら形にしていく力が必要になると思います。ITやデザインを通じて、子どもたちが『自分にもできる』という感覚を持ち、将来の可能性を広げていってほしいですね」
今後は、地域や学校との連携、出張授業などにも力を入れながら、子どもたちが自分らしく学び、自信を持って未来へ進める環境づくりを目指しています。
(取材年月:2026年4月)
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Profile
「考える力」と「創る力」を育てる子どもIT教育のプロ
中農祥平プロ
子ども向けITスクール
株式会社リジョンクリエイト
小・中学生向けITスクールで、ゲーム開発やWEBデザイン、プログラミングを幅広く指導。長年の現場経験をもとに、AI時代に求められる「考える力」「創る力」と子どもの自信を育てます。
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