漢方薬・「効くと治る」の違いご存知ですか?
●副腎皮質ホルモンの分泌を調整する。
エゾウコギがうつ病に効く理由としてあげられる効果の一つに
「副腎皮質ホルモン」の分泌を調整するという効果が挙げられます。
「副腎皮質ホルモン」はステロイドホルモンの一種で三種のホルモンを生産しています。その中のコルチゾールというホルモンの分泌が正常に行われないと
疲れやすくなったり脱力感を感じたり体力の減少嘔吐等のうつ病やストレス病
に関わる現象が起こります。
つまりエゾウコギはこのようなストレスの原因となる副腎皮質ホルモンの分泌を調整することによって自律神経の働きを整え、うつ病から回復させてくれるのです。
●ホメオスタシス高める「アダプトゲン」作用
エゾウコギにはアダプトゲン作用があります。
エゾウコギには人間が本来もっている環境適用能力とホメオスタシス(恒常性維持機能)を高める働き、作用があります。
「アダプトゲン」作用の定義は以下の通りです。
◆作用が特定でなく、外部の逆境に対して生体の抵抗を増大させる作用
◆生体の機能を正常なバランスに保つ作用
◆人体に無害であること
エゾウコギは様々なウイルスや疲れ、ストレスに抵抗する力を高める効果が期
待されています。
その特徴としていつも指摘されることとして
◆即効性と遅効性
飲み始めた日から「元気がでてきた。だるさがなくなった」という即効性。また、
「いつの間にか風邪をひかなくなった」「体力がついてきて無理が利くようになった」という遅効性があります。
◆予防と治療
エゾウコギの免疫力増強により体の自然治癒力を向上させ、疲れにくく病気にもかかりにくくなる予防効果。
同じ働きから、すでに疲れや病気があったとしても回復させる治療効果も指摘されています。
特に、神経疲労を感じやすい中高生や、脳が疲れやすい(受験・資格試験など記憶ストレスの多い方)やる気・勇気を出したい、物忘れを改善したい方にお奨めです。通院患者さんにもお奨めできます。ご相談下さい。
漢方生薬名:刺五加(シゴカ)のみ易い錠剤の製品が人気です。
学名:ギリシア語でAcanta(=刺のある)とPanax(=ニンジン・万能)
Die Gind Der Hausarzt
-あなたこそ主治医-
自分のことは自分が一番よく知っている。健
康もそうです。健康は、私たちの生活その
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