40代男性が婚活を始めるシビアな現実とその対策
わがままを聞くことが優しい男性ではありません
女性が、好きなタイプを聞かれてよく答えるのは「優しい男性」がダントツです。
ですが、この優しさについて男女ではギャップがあるようです。特に婚活で上手くいかない男性は、この優しさを勘違いしている場合があるように思います。
例えば、婚活の時に相手の女性に気に入られようと、高級なレストランでご馳走したり、欲しがっているものをプレゼントしたりするなど、媚びた言動は見抜かれてしまいます。
媚びをうった優しさにはいやらしさが感じられるので、尊敬できる優しさではないのです。そして、わがままをきくことは女性が求める優しさではないと理解してください。
優しいだけでは物足りない。優柔不断では頼りないと思われる
男性は、本質的に女性に対して親切で優しいと思います。それゆえ、どなたも優しい男性であると言えると思うのですが、何でも言うことを聞くタイプの方は頼りなく感じられてしまうかもしれません。
例えば、デートに行くときに「どこに行こうか」となった場合に、男性から毎回「あなたの行きたい所へ行きましょう」と言われたら、女性は「男性がリードしてくれない」「一緒にいて楽しいと思えない」となってしまいます。これは女性を優先しているつもりでも、女性にとってはただ丸投げされただけです。
一緒に考えたり、女性が喜びそうな提案をしたりするという、一歩踏み込んだ積極性が優しさと捉えられるのです。
女性が求める優しさとは、さり気ないけれどあたたかい優しさ
モテる男性は、特定の女性だけではなく、誰に対しても平等に親切に対応できる部分があり、それが魅力的に映るのです。
困っている人がいたら、声を掛けて手伝ってあげるような人です。こういう人は男性からも信頼が厚いのではないでしょうか。
例えば、仕事が忙しい時期に食事に誘うのではなく、お弁当を買ってきてあげるなど、自然に相手を思いやる行動をとれることが優しさなのです。
でも、これ見よがしに優しさをアピールするのはNGです。優しさを演じているのは本物の優しさではありません。それを女性は見抜いています。
女性に対して優しい行動を行う時には、時に照れくさかったり、恥ずかしくて躊躇したりする場合もありますが、誰に対しても心がけるようにすれば、それほど意識せずにできるようになります。
性格が男前の男性は間違いなくモテます。
「僕は、あなたと結婚を前提に付き合いと思っている。すぐに返事はもらわなくてよいし待つよ。交際しながら徐々に考えてくれたら良いから。気持ちが固まったら言ってくれたらそれでよい」
こんな風に自分の気持ちを先に伝えられると、交際をしている女性はどこか安心しますし、待ってくれる男性に対して優しさと男らしさを感じます。先日、こんな風に言われた彼女が結婚を決めました。「彼の器の大きさに惹かれました」と。