女性のキャリア 結婚はゴールでなくスタート!
安心して子育てができること自分の人生をいきることができる世の中であるほど、婚活の相手の求める条件が変化してくるように感じます。
先進国で合計特殊出生率が高いフランスという国。
日本男性のイメージよりも優しくそしてキャリアを積んだかっこいい人が多いイメージがありますが、
働く男性としては、日本男子の方が昼夜押します働く戦士です。
分かりやすい例は、彼らの労働時間は週35時間であり、日本は40時間です。
でもここに、安心して子育てができる環境がどうもあるようです。
なぜなら、2014年に発表された2013年の日本の合計特殊出生率は1.43です。そんな中、合計特殊出生率が2.01と高い水準を保っているのがフランスで、注目されています。
子どもを産むと、お金がかかる、仕事を続けられない、家事・育児を1人でするなんて無理…。
女性が子どもを産むのにハードルが高い日本。
そうすると、結婚か仕事かの選択で存在し、結婚しない理由となります。
フランスの出産に関する制度は
「産めば産むほど得をする」システムです。
まず、フランスで子どもが多いほど、税金が安くなるなどの負担減があります。
子どもが2人以上いる場合は所得制限なしに家族手当がもらえ、行政からの援助も大きいです。
日本の第三子補助なんて、3人産まないとそこに辿り着かない行政サポートとは、全く違う環境です。
また、気になる婚姻も、1998年に制度化されたPACSという制度で大きく変化し、影響を与えています。
共同生活をするために行われる契約のことで、結婚よりは緩いものの、法的には結婚したカップルとほぼ同等の権利が認められます。これにより、従来の「結婚して子どもを育てる」という価値観自体が変化し、結婚しなくても子どもが持てるようになったのです。
こんな風に行政が抜本的な改革を遂行したことによって、少子化に歯止めがかかり、Ⅴ字回復を遂げています。
以前、うちで婚活をしなかなかうまくいかなかった会員が突然「海外へでて自分を売り込んできます」と旅立ちました。
その彼女から便りがきました。(一部抜粋ですが・・・)
「どうしても結婚したい!」という思いに、それは、孤独への恐怖と先行きへの不安で押しつぶされそうな毎日でした。
当時の私は「結婚すれば幸せになれる」と思い込み、お見合にパーティーへと走る日々でした。
その反面心の片隅に「なぜ結婚しなきゃいけないの?」
「なんでこんなにしんどいの?結婚って何?」
なんてことを心の中で葛藤することもありました。
でも、視野を広げていろんな国を旅していると、
「一人で楽しめない人が、結婚しても楽しめないでしょ」
「結婚という一般的な幸せでなく、自分にとっての幸せが何かを考えなきゃ」
なんてことを言われることがあり、自分の中での「幸せ感」ってなんだろうと考えはじました。
自念さんに「あなたにとっての幸せな結婚て何?」って言われていたことを思い出しました。
そして、みつかりました。
今の私は、
好きな人と健康でのんびり生活をして時々美味しいものを食べて、笑って過ごせること。
彼女は、結婚をしました。しかも、「フランス」で。
「こうあるべき」「こうしないといけない」というんどい鎧をおろしたら、
すぐそばに彼が居たようです。
自分と人との間に距離を置いて、生活できてとても幸せです。
以前のほかの人と比べて、どうなのかな?なんて物差しとグッバイしました。
日本現状で婚活サポートをしている私も考えさせられるものがあります。
「今、恋人が欲しいですか?」の問いに20代30代は・・
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