メラビアンの法則は、婚活・就活でも重要です

2015年6月15日公開 / 2015年6月16日更新

テーマ：結婚相談　20代　30代　適齢期と仕事

コラムカテゴリ：メンタル・カウンセリング

コラムキーワード：婚活マッチング、お見合い

最近は、お見合の同席でのご紹介件数が少なくなる傾向があります。

理由としては、
〇会員の方それぞれに、パーティーや合コンへ参加され異性と向き合ってお話をすることに
多少の慣れがあるので、最初から二人でも大丈夫な方が増えたこと
〇もう一つ、お席の確保が難しくなってきたことも一因です。これは、婚活人口が増えたことにより
お見合件数も増加し、ホテルの喫茶で出会う人数が単純に増えて、限られたお席数の中で最初だけ同席する人間の
お席を確保するのが絶対数の問題で困難になってきたこと

大きく捉えるとこの2つでしょうか・・・

なので、会員と待ち合わせをして、ご紹介して、二人で喫茶に出かけていくのを見送って
終わったら連絡をもらい、翌日の午前中くらいまでにお見合のお返事を、という流れになります。

そんな中、お見合いを何回してもOKが来ない人もでてきます。

結構、これも会員の方は落ち込みます。

「相性」もあるし、その時のタイミングもあるし、と励ましますが、
それでも、繊細な方ほど、落ち込んじゃいます。

その時に私は、婚活相談を会員と二人で開催します。

今までのお見合の経緯を確認して、具体的な話をします。
どんな話をするか、きちんと自分のことを伝えているか、
伝えているなら、相手にわかるように話をしているか・・・など。

「メラビアンの法則」というものがありますが、ご存じでしょうか？
これは、婚活だけでなく、社会生活の中でも活かせるもので｛ｍすが。

出所：研究所　発表資料より
人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかを判断するアメリカの心理学者　アルバート・メラビアンが行った実験から導きだされた結果です。
「人は見た目」などど、俗流的な解釈もでてきて、雑誌、本などにも掲載され、最近は婚活にも活用されています。

人と人とが直接顔を合わせるフェイス・トゥー・フェイス・コミュニケーションには、基本的に三つの要素があります。
〇言語
〇声のトーン　（聴覚）
〇身体言語（ボディーランゲージ）（視覚）

話の内容などで言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合で、影響を及ぼすと言われています。

特に「お見合」や「就活の面談」は、初回勝負のところがあります。

余計に気になるところかもしれませんね。

お見合であれば、
話の内容というより、どんな表情で話をしていたか・・・・
ここが結構重要視されるってことになります。

そのポイントを押さえていることで、次につながることもあります。

「えっ」て言われる人もあるのですが、それくらいシンプルに考えてもよいと思います。

そこを個々の会員の方に当てはめてみて、アドバイスをします。
これからの婚活が少しでもしんどくないように、スムーズに進みますようと願いながら・・・

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