女の言葉にはすべて裏がある?
武蔵大学社会学部助教の田中俊之さんが、「男性学」について論じている記事がありました。
「男性学」とは、「男性が男性だから抱えてしまう問題」を扱う学問で、日本では1980年代後半から議論が始まりました。男性学にはすでに30年近くの歴史があります。女性学からの影響を受けて男性学は成立したという流れがあるそうです。
男性と女性しかいない社会で、均等法など法律で整備されつつありますが、いまだ日本独自の家事は女性、仕事は男性という性別差別的働き方の改善がなかなか進まない女性の働き方・生き方については、一緒に暮らす男性の問題にも目線を向けていく必要があるということなのかなと理解しました。
その中で私が興味を持ったには、今の若い男性の意識です。
昭和生まれ世代には、理解できない感覚のようです。
大学生を対象にした調査では、食事は男性がおごるべきとは考えていません。割り勘ですらなく、自分で食べた分だけきっちり払う。例えば、、自分が700円のパスタを注文し、彼女が800円のドリアを食べたのならば、ちょうど半分の750円払うのはおかしいというわけです。 ファッションについては、眉毛を整えるのは常識で、タイトな服装を好む。太っているわけではないのに、さらに細くなろうとダイエットをする。そういえば、以前の職場で20代半ばの新入社員が、「僕、ひげが濃いので恥ずかしいです。脱毛に行こうと思ってます・・・」、そのうち風邪もひいていないのに、大きなマスクをしていたことを思い出します。
これが、まさに今の若い男子の意識やファッション感覚なのか・・・・と。
これは、婚活するときには、大きな影響を与えてくるんだろうなと感じます。
特に、金銭感覚・・・・
男性におごってもらうことで、相手と自分の距離感を図ったりする女性としては、非常にわかりにく。
でも、そんな「今の現実」を知っておくことも、大切であることが、この「男性学」の出会いで理解できました。
案外、女性よりシビアに現実的な面を持っているのは、男性なのかもしれませんね。
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