男性はいまだに、デートで女性におごるべきなんでしょうか・・・
婚活を続ける中で、なかなかうまくいかない時期もあります。
そんな時に、よく言われるのが「婚活うつ」なんてことばです。
「ブラック企業に勤務して、メンタル的に限界」「パワハラ・セクハラ上司で精神的にしんどい」
なんて時があります。
メンタルがしんどい・・・・限界だと思ったら、、まず誰に相談をしますか？
いきなり病院ってなかなか行きづらいですようね。
そんな時に相談する相手が、カウンセラーです。
頑張るだけではうまくいかない婚活や、多忙を極める仕事のせいで「行き詰ってしまい、気持ちしんどい・・・・」
「うつ病になっちゃいそう・・・・」と言うときに、「悩みは抱え込まずに専門家に相談してください」とはよく聞きます。
カウンセリングとは、「依頼者の抱える悩み・問題に対して、専門的な知識や技術を用いて行われる相談援助です。
カウンセリングを行うものをカウンセラーと呼びます。
「カウンセリング」のイメージは、いろいろな道具を使った心理テストや最近見た夢でその内容を分析をして診断をするイメージを持つ方もおられるかもしれません。
カウンセリングの基本は、「話を聴くこと」です。カウンセラーは、まず、相談に訪れた人の話をじっくり聴くことで、相談者が何を問題と感じているのかを相談者の方と一緒に明らかにしていく作業です。
まさしく「話を聴く専門家」が、カウンセラーです。
このカウンセラーには、国家資格が今現時点ではありません。
逆にいうなら、明日から、「カウンセラー」と名乗ることも可能な領域となります。
しかしながら、ほとんどのカウンセラーは、民間資格を取得していることが多いです。
代表的なものが、「臨床心理士」・・・・これは、日本臨床心理士資格認定協会が認定する資格です。メジャーな資格で公立の小中学校に配置されるスクールカウンセラーの大半は、臨床心理士となります。
また、もう一つ、社会・会社・職場でおこる問題を主な領域とするのが、産業カウンセラーです。産業カウンセラーは、約半年間にわたり、傾聴訓練を受け、かつては、労働省（当時）認定の公的資格でもあったことから、企業の人事担当者や看護職などを中心に産業の現場で活躍しています。最近は、企業が社員の「キャリア開発」に着目しており、産業カウンセラーは、職場でのキャリア形成の領域でも活動の場を広げている。
もう一つ、就職を希望する人や仕事上様々の悩むを抱える人に対して相談支援を行うのがキャリアカウンセラーです。
近年は、雇用の悪化に伴い、ハローワークの相談員や人材支援会社の社員の方などにも有資格者が多いです。
カウンセリングの勉強・研鑽をしているカウンセラーは、治療を目的とするものではありませんので、その必要があるときは、リファー（専門家への紹介）先を持つのも特徴です。
悩みを相談する時に更なる悩みを抱えないよう、カウンセラー選びの一助になればと思います。
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