出会いにも法則があるといいます。
その昔、企業は「男女の出会い場であった」とも言われています。
「日本労働研究雑誌」によれば、1970年代からは、3組に1組が社内結婚だった。
（同誌2005年1月号「職縁結婚の盛衰と未婚化の進展」岩澤美帆、三田房美より）。
3人に一人は、社内恋愛で、寿退社をしていたのです。
でも、現代はどうでしょうか・
相談会に参加される女性からは、「結婚相手を探しに会社に行く感じではなく、仕事をしに出社している。社内の男性を異性としてなかなか見れない。同士みたいなもん」と言われます。
昔は、女性は一般職でお茶くみ、コピー取りがメインの仕事内容。
当然、仕事に対するモチベーションが今とは大きく違っており、
現代の女性が男性を異性ではなく、ライバルであったり仲間であったりするのも納得・・ですが。
一方で男性は、「会社の同僚に女性はいるけれど、彼女たちは“結婚相手”という感じじゃない」という同じような声。
そうなると
適齢期を迎えた男女が向かうところは自然と、婚活の場になります。
「パーティー」
「合コン」
「お見合」
自分から積極的に出会いの場を見つけていかないと
出会うチャンスは、普通に会社の往復だけでは「結婚への出会い」は、なかなか難しい日本の社会になっています。
以前は、結婚相談所での出会いを
「作られた出会いだから・・・」という方がおられましたが、
最近はそのような声もあまり聞こえなくなってきました。
「出会いをつくる」そして、「婚活恋愛」があって、結婚へ
そんな道筋で結婚へと進む人達が、昔の「社内結婚」に変わりに台頭しているのではないでしょうか。
どうでしょうか・・・
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