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提案するとき~ビジネス英語のための英文法

2014年7月14日 公開 / 2017年11月26日更新

テーマ:ビジネス英語のための英文法

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: ビジネス英語 勉強

今日は、提案をするときの様々な表現について説明したいと思います。

【shall】
日常での友達どうしや家族との簡単な提案の場合に、良く使われます。主語によって使い方が違うので、注意します。

1 「自分が~しましょう」と申し出るとき
"Shall I do the washing?" 「洗い物、僕がしようか」
"Shall I carry your bag?" 「お荷物をおもちしましょうか」

2 「一緒に~しませんか」と誘うとき (Let'sよりも少し丁寧な感じが出ます)
"Shall we go swimming?" 「泳ぎに行かない?」
"Shall we take a 15 minute break?" 「15分の休憩を取りましょうか」

【What if...?】
「~するというのはどうでしょう?」というニュアンスです。if の後には「主語+動詞」の形が来ます。動詞を現在形で使う場合と、過去形で使う場合があります。どちらも意味的には未来を表しますが、過去形のほうが、よりソフトな提案になります。

1 What if we add a new product? 「新製品を加えてはどうでしょう」
2 What if we added a new product?

【How about...?】
これも「~してはどうでしょう?」という表現です。about の後は ~ing の形にします。簡単な場合は、名詞を持ってきてもかまいません。

1 How about sending Amy to Hong Kong? 「エイミーを香港に派遣してはどうでしょう?」
2 How about 'Gorgeous' for our new magazine's name? 「新しい雑誌の名前に『ゴージャス』はどうでしょう?」

【Why don't we...?】
文字通り訳すと「なぜ私達は~しないのでしょう」ですが、これも婉曲的に「~しませんか」という提案を表します。
1 Why don't we ask Mark about it? 「その件については、マークに聞いてみませんか」
2 Why don't we get it circulated today? 「今日みんなにそれを読んでもらいませんか?」

ここでは、質問文の形を取り上げました。他に "I think we should / had better ..." や "We could ..." などもよく使われます。相手に答えを委ねているため、質問文の方が基本的にはソフトな提案となります。 次回に、答え方を説明することにします。

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この記事を書いたプロ

グレン・ブラウン

ビジネス英語研修のプロ

グレン・ブラウン(神戸ビジネススクール)

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