社内英語研修に必要なもの2「レベルチェックテスト」
明日からの連休後半中に、故郷に帰省される方もあるかと思います。そこで、新入社員向け英会話シリーズ最終回の今日は、英語での自己紹介のうち出身地について説明するコツをお伝えします。
自分の故郷について尋ねられたとき、誰しも見所や名産、郷土料理などの情報を伝えると思います。これを少し英語で言えるようにしておくと、いつどの場面でも役に立ちます。こういった情報は、一度覚えておけばそうそう変わるものではないからです。近年、日本中のあらゆる自治体がホームページに英語のページを載せるようになったことは、驚きです。これを活用しない手はありません。こうしたページを基にして自分なりの「お国自慢」を英語で用意しておくとよいでしょう。あくまで短く、一言で説明できる範囲にとどめるのがコツです。
下記に、会話の一例を挙げます。前回までの復習ということで、最初からの流れも見てみましょう。 (F=freshman V=visitor)
F: Hello, my name is Junichiro Tanaka. Please call me Jun.
V: Hello Jun, I'm John Smith.
F: Nice to meet you.
V: Nice to meet you too.
F: It's a lovely day, isn't it?
V: Yes, indeed.
F: I’m a new employee and I am working in the IT department.
V: Oh really. How is it?
F: It’s very interesting!
V: That’s good to hear. By the way, where are you from Jun?
「ところで出身はどちらですか」
F: I’m from Kurashiki in Okayama. Do you know it?
「岡山の倉敷です。ご存知ですか」
V: I have heard of it but I don’t know much about it.
「聞いた事はありますが、よくは知らないです」
F: It’s a small city and it is famous for its historical area known as the “Bikan” area. You should go there.
「小さな町ですが、美観地区と呼ばれる歴史的な地区で有名なんです。是非いらしてください」
V:Thank you, it sounds interesting. See you again sometime.
「ありがとう、面白そうですね。ではまた会いましょう」
F: Yes see you later too. Thank you.
「はい、またのちほど。ありがとうございます」
以前にも書きましたが、たいてい会社を訪れる外国人たちは、一般社員とのちょっとした会話をとても嬉しく思うものです。あなたが新入社員であっても、遠慮せずにトライしてみましょう。最初は緊張して自分の方から話しかけることが難しく感じられるかも知れません。しかし回数を重ねるごとにきっと慣れてきます。実際、わたしも先週ある会社で新入社員二人と出会い、立ち話をしましたよ。最初はシャイだった彼らも、最後にはとびきりの笑顔を見せてくれて私もハッピーな気分になりました。
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