女性が活躍する社会へ~神戸ビジネススクールの人気コラムシリーズ
男性のダークスーツと並んでも引けをとらない、それどころか差をつけることができる、女性ならではの勝負服とはどんなものでしょうか。前回にお伝えしたように、無地の黒パンツスーツでは平凡になってしまいます。私が是非ともお薦めしたいのは、スカートスーツです。と書くと、プロフェッショナルとしてビジネスシーンで男性と渡り合うには、パンツでなくては!という女性達の声が聞こえてきそうです。でもちょっと待って!ご存知でしたか、パンツスーツの方がスカートに比べるとカジュアルなのです。貴女がもしアラフォーと言われる世代(もちろん、その上でも)なら是非、スカートスーツをお薦めします。
私(副校長の三宮、アラフォーをとっくの昔に過ぎていますが)がビジネスファッションのお手本にしたいとずっと憧れている女性たちをお教えしましょう。アメリカ人では元国務長官のコンドリーザ・ライス氏、日本人なら櫻井よしこ氏、小池百合子氏です。いずれも年齢的にはもう少し上で、揺るぎない地位を獲得されている女性ばかりです。30代以下の女性はちょっと敷居が高いと思われるかもしれませんが、将来のご参考になればと思います。
ライス氏と小池氏のツーショットをご覧ください。
お二人とも、明るい色のスカートスーツに、ベージュのパンプスですね。
ライス氏は在職中、「ワシントンDCで一番のモテ女」と言われていました。彼女がパンツをはくことはあまりなく、スカートがお好きなようです。女性として男性に媚を売るため?とんでもない!彼女はオーケストラの団員になれるほどピアノの腕前はプロ級、15歳で飛び級で大学入学、19歳で卒業、修士号を取得後23歳で国務省勤務、5ヶ国語に堪能という輝かしい経歴の持ち主です。そんなスーパーウーマンが、男性優位の国際政治という舞台でスカートを好んで着用したという事実は興味深いですね。
すらりとした長い脚を格好良く組んだ彼女らしい写真がこれです。
私が敬愛する櫻井よしこ氏もパンツよりスカートの方が断然多いようです。
ここで、私の観察結果を発表しましょう!お三方のお好きなファッションに共通している点は「膝丈のタイトスカート」「明るめの色」「首元はすっきり、襟のあるシャツやブラウスをインナーに持ってこない」「ナチュラルなストッキング」などです。先日キャロライン・ケネディ氏が皇居に参内された時も、色はダークでしたがやはりスカートスーツでしたね。いかがでしょう?これからは無難な黒いパンツスーツの代わりに、明るい色のスカートスーツで目立ちましょう!私も年明けの冬物セールでゲットすることにします(笑)
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