「言う」と「話す」~ビジネス英語のための英文法

グレン・ブラウン

グレン・ブラウン

テーマ:ビジネス英語のための英文法

日本語には同音異義語があり、漢字にする場合に大変むずかしいことがよくあります。動詞一つを取ってみると、例えば「おさめる」では「収める」「納める」「治める」「修める」などがありますよね。では、英語ではというと、基本的な意味は同じでも使い分けを必要とする動詞はかなりの数にのぼります。最も身近なのに混乱しやすいものの一つが「話す」でしょう。

say, speak, tell, talkはいずれも日本語にすると「話す」になりますが、状況に応じて使い分けなくてはなりません。次に例文を出してみましたから、この4つのうちのどれが当てはまるか考えてみてください。全問正解なら!
それぞれの形は必要に応じて変えてください。

1. The woman you just ( ) to is a famous novelist.
「今あなたが話していた女性は有名な小説家ですよ」

2. Be careful what you ( ).
「発言には気をつけなさい」

3. I had a chance to ( ) with Tanaka the other day.
「先日、田中さんと話しをする機会があってね」

4. It is dangerous to ( ) on the phone while driving.
「運転中に携帯電話で話すのは危険です」

5. Don’t believe everything what newspaper ( ).
「新聞の話を鵜呑みにしてはいけない」

6. ( ) me why you think so .
「どうしてそう思うのか理由を話してくれ」

7. Could you ( ) more slowly?
「もう少しゆっくり話していただけますか」

8. He is always ( ) about soccer.
「彼はいつもサッカーの話ばかりするのよ」

正解と解説は次回をお楽しみに!http://mbp-japan.com/hyogo/kobebs/column/40782/

神戸ビジネススクール(株)では、ビジネスに本当に役立つ英語を効果的に学ぶことができます。社内企業研修から個人レッスンまで、英語でお困りのことがあれば、お気軽にお問い合わせください。無料体験レッスンも実施中です。
http://www.kobebs.com/contact.html

この記事を気に入ってくださったら、こちらもおすすめです
whoseかof whichか?~神戸ビジネススクールの人気コラムシリーズ
現在完了形はいつ使うの?~ビジネス英語のための英文法

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

グレン・ブラウン
専門家

グレン・ブラウン(講師)

神戸ビジネススクール

ビジネスで使える英語とは?仕事力がある人は英語を流暢に操る必要はありません。ビジネスシーンで戦力になる英語を最短距離で、効率よく学ぶことを可能にするのが私達の最大の強みです

グレン・ブラウンプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

ビジネス英語研修のプロ

グレン・ブラウンプロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼