素敵なお雛様2013 ② 『名匠の立雛をコンパクトに♪ ≪鈴木賢一 黄丹の袍≫』
2022年度の雛祭りに向け、お雛様たちが入荷し始めています。
本日は入荷したての清水久遊さんのお雛様♪
撮影の為、大胆な手描蒔絵の桜花屏風でコーディネート。
お人形に使われている衣装は貴重な生地で、現代の織機でも同じ柄は織れるようなのですが、糸の質感、生地のしなやかさは再現できないようです。
今回は2点だけ制作可能ということで福順号に「2点もの」で入荷しました(笑)。
一般的に久遊さんの作品は低めの屏風でセッティング、雛具も必要最小限でシンプルに飾られることが多いのです。
今回は生地感が重厚だったので、屏風、装具も塗りのタイプで高級感を出してみました。
中央の前飾りには色のまとまりをと金に手描きの貝合わせを。
当初こちらの桜花屏風は柄が強いうえに、上の部分だけに柄があるので「お雛様に合わせるのは難しいのかな」と思ったのですが、衣装の金糸の風合いと、生地の光沢感で見事に活かし合うことができました。
シンプルに飾りつけをするスタイルが多い久遊さんの親王様、今回はかなり重厚にコーディネートしてみました。
もちろん福順号の取り得でもある「カスタマイズ」は11月より店内で可能です。
経験豊富なスタッフ達がお客様と一緒にオリジナルのセットをコーディネートさせて頂きます。
シンプルに飾るのも良し、雛具をお好みで選ぶのも良しです。
好みは十人十色。わがまま言ってくださいませ(笑)。
★ホームページ多数の画像をアップ致しますのでお楽しみに♪
★限定制作2点ものの為、早期完売の際はご了承くださいませ。