お客様のオリジナルです♪⑥≪グッときます♪ 清水久遊作 無垢 赤・萌黄≫
福順号 注目のお雛様をご紹介♪
今回は木目込みの名匠『金林真多呂』さんの天宝雛(てんぽうびな)です。
天宝雛は真多呂さんの作品の中でもコンパクトなタイプで、現代の住宅事情に合った人気商品です。
今回ご紹介させて頂く天宝雛は、年に数組しか制作されない限定製作品バージョンです。
お殿様です♪
松竹梅の柄が金箔で施されており何とも上品で豪華です。
金箔を生地に張り付けるのは容易ではなく、下地を施した後、接着剤として漆(うるし)などを用います。
見たでは知りえない作業工程を要し、「時間」と「手間」をかけてくれています。
お姫様です
お殿様同様に箔押し(はくおし)が施されており、女性らしく可愛い梅柄が何通りかの色彩で生地に施されています。
通常のお雛様には「桜橘」や「桃の花」などが飾られるのですが、こちらはシンプルな飾りつけで中央に「松竹梅」をセッティングしております。
親王の衣装とマッチしておめでたい感じがします♪
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屏風は枠無で二曲屏風のシンプルに「金」でコーディネート。
屏風中央に飾られている黒の竹細工は、駿河(するが)の伝統工芸「千筋細工(せんすじざいく)」となっています。風合いもシンプルなので、大きさの割にひっそりとお人形を引き立ててくれています。
しかも、コードレスタイプなので明かりを灯すことができる優れものです。
下に敷いている生地はお正月コラムでもご紹介させて頂いた、品質の良いフェルト生地となっており、間口サイズはなんと35㎝と驚くほどのコンパクトさです♪
通常はサイドに「雪洞」や「桜橘(もしくは紅白梅)」が配置されるので間口を要するのですが、こちらは「コンパクト」と「オシャレ」を両立させた素敵なセットになっております。
真多呂さんの独特で味わいのある下ぶくれなお顔、まさに「おいらか」な表情をされております。
おいらか・・・おっとりしているさま。おだやかな。
※撮影時、小道具(扇や刀、冠など)は省略させて頂いております。
以前、お客様に「最近のお雛様は帽子(殿の冠)とか扇が無いのね」とご指摘を受けましたので、念のため(笑)
大好評♪ 『福順号 注目のお雛様』
http://www.hukujungo.com/modern/index.html
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