真多呂さんの享保雛♪　　　～お雛様見本市⑩　2014年度版　～　

2013年10月16日公開 / 2014年8月1日更新

テーマ：お雛様

コラムカテゴリ：くらし

見本市で見てきた「素敵な作品」、「印象的な作品」、「職人のこだわり」などを載せていきます。

今回は東京での真多呂さんの見本市です。
画像のスーツの似合うご年配の男性、二代目真多呂さんです♪

いつもスタッフの方とのやり取りをさせて頂いているのですが、たまたま真多呂さんが居られ、目が合ったのでツーショット写真を取らせて頂きました。

光栄です。

そして、ちょっぴり緊張気味で表情が固い私です（笑）。

それはさておき、
毎年コラムでは金箔系の限定製作品を多数ご紹介させて頂いているのですが、今回は『享保雛』のご紹介♪

↑真多呂さんの享保雛

享保雛とは、「享保の時代に作られた雛」と思われがちなのですが、享保以降も作らていたようで、「享保式」ととらえて頂ければと思います。

特徴は「天冠」（てんがん・姫の上にかぶせている冠）を被せているものが殆どで、姫の「袴」や「五衣」の裾部分にボリュームを持たせています。

立雛タイプです。

現代ではあまり見ないスタイルとなっており、味があり何とも目を引く作品達です。
「ありきたりでない、特徴があるのがいい」という方にはお勧めです（笑）

★冒頭画像の立雛は、金箔で「富士」のデザイン施した限定製作品となっております。
クオリティの高さはもちろん、コンパクトなのに存在感があり、なおかつ品格を感じました。
入荷予定ありです♪
★上記画像の作品は全て入荷予定があります。2013年末頃から福順号店内に並ぶ予定です。
また、コラム掲載品以外にも多数入荷いたします。シーズンまで今しばらくお待ちくださいませ。

　大好評♪　『福順号　注目のお雛様』
http://www.hukujungo.com/modern/index.html
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