『態々』 御来店ありがとうございます。
当店でお買い上げ頂いたお雛様をご紹介♪
とういうコラムを雛シーズン11月～3月まで掲載しているのですが、今回はなんと7月にオリジナルセットをお選び頂きました♪
どうもお嬢様がお子様を連れ、東京から戻って来たついでにと言うことで当店にお越し頂だいたようです。
本来、この時期はお雛様を店頭には並べていないのですが、たまたま雛シーズン用の写真撮りのため、早期納品依頼をしていた松寿さんの「限定製作品」を撮影準備していた、絶妙なタイミングにお越し頂きました（笑）
写真撮り第一号ということもあり、選りすぐりの装具（人形以外の付属道具）を何点か用意していたので、種類は少ないものの納得のいく品をお選び頂けました。
屏風は二点用意していた中から、照りを抑えた金沢箔の本装屏風（ほんそうびょうぶ・金具を使わず紙で番（つがい）をされている屏風）をお選びになられました。
アクセントで両端部分に流水のデザインが入っています。
両サイドのお花は通常、桜と橘なのですが、今年も好評だった下にしだれる桜と桜で華やかに演出しております。
前飾りは「もっとシンプルなタイプ」か「これくらい（画像）豪華に」と迷われていたのですが、どこかでお雛様らしさを強調されたいとのことだったので、今回の華やかで豪華なタイプに決められました。
雪洞（ぼんぼり）は生憎、「葡萄色」タイプしか店内にはなく、お客様へ納めさせて頂く際は「黒」に変更させて頂くよう承りました。規格は電池持ちの良いLEDのコードレスタイプとなっております♪
ちなみに飾り台は、スタイリッシュな薄型で艶消しの凹凸飾り台です。松寿さんのお人形がグッと映えます。
親王台（しんのうだい・殿と姫の下に敷いている座布団代わりのもの）もワンポイントでゴールドライン入りとなっています。前飾り（まえかざり・前に飾っている三宝、菱餅、丸もちの事）の金彩柄と後ろの屏風との相性がピッタリです。
殿です。
2014年度版 限定製作品 オーガンジーとなっています。
細部にわたる袖の見せ方、バランス、ボリュームのつけ方、色のコーディネート、何とも引き込まれてしまいます。
私自身、この時期にこんなに素敵なオリジナルセットが組めると思いもよらず、お客様がお帰りの後もしばらく見とれていました（笑）。
今からこのテンションで雛シーズンはどうなることやら（笑）。
大好評♪ 『福順号 注目のお雛様』
http://www.hukujungo.com/modern/index.html
□+■+□+■+□+■+□+■+□+■+□+■+□+■+□+■
住所：神戸市中央区雲井通5丁目3サンパル1階
電話番号：078-221-1992
営業時間：10時～19時
e-mail ：info@hukujungo.com
担当 ： 江戸 唐音
HP ：http://www.hukujungo.com
□+■+□+■+□+■+□+■+□+■+□+■+□+■+□+■
