素敵なお雛様2013 ② 『名匠の立雛をコンパクトに♪ ≪鈴木賢一 黄丹の袍≫』
素敵なお雛様シリーズをコラムで連載させて頂いているのですが、
「こんなセットができたら素敵やな～」、という発想でセッティングしてみました♪
こちらの二曲屏風（にきょくびょうぶ・二つ折りの屏風）と飾り台は羽子板、鎧飾り、市松人形など当店では良くウィンドウのディスプレイに使わせて頂いています。
今回はその飾り台と屏風に、無性にお雛様を飾って見たくなり画像のようにセットしてみました。
あまりにも大きくなりすぎ、写真を撮るときの背景をもっとシンプルにしたかったのですが、いかんせん商品で埋め尽くされた店内、無理やり毛氈（もうせん）で背景を設置し、美しく撮ろうとしたのですが、それでもはみ出てしまっています（笑に
お花も生花と間違えられるほど素敵なお花で、オシャレにセッティングさせて頂きました。
お人形は、前年コラム「ニ位じゃだめなんですか？」同様、名匠小倉草園さんの作品です（サイズはことなります）。裾、お顔、色合わせ、どれをとっても素敵です♪
両脇の黒い棒のようなものは、短檠（たんけい）と呼ばれるもので、油を注いで灯をともす道具としてとして使われていたとされます。雪洞（ぼんぼり）の代わりに渋くセットしてみました♪
勿論、ご販売も可能です♪と言いたいところですが、嬉しそうにウィンドウに飾っていたところ、たまたま立ち雛をお探しのお客様と遭遇し、「でも飾る場所がな～、もう少しコンパクトにならんの？」とリクエストがありましたので、間口をおさえたオリジナルのセットさせて頂き、完売してしまいました。
後日コラムでご案内させて頂きます♪
※当店では陳列時、小道具（扇や刀、冠など）は省略させて頂いております。勿論お客様へ納品時は付属してます。ご安心くださいませ(^^♪
以前、お客様に「最近のお雛様は帽子（殿の冠）とか扇が無いのね」とご指摘を受けましたので、念のため（笑）
兵庫県神戸市中央区雲井通5丁目3サンパル1階
電話番号：078-221-1992
e-mail ：info@hukujungo.com
担当 ： 江戸 唐音
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