夏の西日対策・冬の結露と寒さの備え、木製内窓工事始まる!
【夜中から朝方の床の冷えを遮断する杉の置き床生活】
冬の夜、皆さんの家で一番寒い部屋はどこですか?
お風呂? 洗面所? トイレ? 確かにそうかもしれません。
では、寒い状態で一番長くいる部屋はどこでしょうか?
そうです。実は寝室なんですね。ふとんに入っているから暖かいじゃないかというかもしれませんが、寝室の室温の低さが問題なんですよ。
皆さん、夜寝る時に暖房をかけっぱなしで寝ますか?
火が燃えるファンヒーターは危ないし、エアコンは乾燥するからつけない人が多いのです。
【廊下と部屋の段差もきっちり施工済み】
一日の中で最も気温が低いのは日の出寸前、明け方ですね。大半の方はその時、寝室でお休みになっていると思いますが、実は体調不良が重なるとこの時に風邪をひくことが多いのです。
寝る時は汗をかくリスクがありますからあまり厚着しませんよね。でもそれは、寝る直前の室温で決めています。
室温はどんどん下がっていきます。朝起きて、鼻がぐずぐずするときがあると思いますが、それは部屋の空気が冷えるから起きています。普通なら起きてしばらくすると元通りになりますね。
【カーペットの上でも施工できる杉の置き床生活】
マンションで部屋を保温するのに一番効果的なのは…
①窓を二重窓にすることと
②床からの冷えを止めることです。
壁には普通、断熱材が入っていますが、床のコンクリートにはなにもありません。
床暖房が装備されているマンションでも、寝室には設置されているのは見たことがありません。
冬になるとスリッパなしでは暮らせないのが普通です。
最初から床暖房が装備されていないマンションに、後から電気やガスの床暖房を設置することはできません。
電圧や管理規約などが障害になります。
【朝日しか入らない東窓に、木製内窓を施工】
外気の冷えはどこから一番来ると思いますか?
窓ですね。もう少し細かく言うと窓のどの部分だと思いますか? 正解は・・・
①冷えた外気が触れる窓ガラスの冷気
②冷えた外壁からアルミサッシ枠を伝わってくる伝導冷気
窓ガラスは面積が大きいから、ヒンヤリ感は半端ないんですが、熱を伝えやすいのは実はガラスよりもアルミなんです。
赤外線サーモグラフィで確認できています。
冷気をため込んだコンクリート外壁から常にアルミサッシに伝わってくる冷えは侮れないのです。その証拠に同じ面積当たりの結露の量は、ガラスよりもアルミの方が多いのです。
この伝わってくる冷えを遮断するのに一番優れている素材が「木」なんです。
無垢材の事ですよ。木もどきでは意味がありません。
当社の木製内窓は、既存枠に木製窓枠を設置することで外壁からの伝導冷気を遮断しています。
樹脂よりもはるかに効果大です。触ってみれば一瞬でわかることですね。
その木製枠をどんな窓枠にでも取り付けられるのが、特許を取得した当社の「後付け二重窓」です。
【施工精度の決め手は、木製枠工事にあります】
また、窓が大きくなるほど窓枠の縦部分はゆがんでいることが多いのです。
真ん中が内側に膨らんでいるか、その逆です。上枠も真ん中が垂れ下がっていることがよくあります。
何ミリかの話ですが、木製建具をぴっちりすき間なく収めるには大切な点です。
既存枠をそのまま利用するメーカーの樹脂窓では、歪みがひどい場合、鍵が閉められないなどのダメが出る時があります。
おしゃれで暖かく、しかも一度つけたら一生ものと木製内窓と、杉の置き床生活で風邪やインフルエンザにかかりにくい健康あったか空間をぜひ実現してくださいね。
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