夏の西日対策・冬の結露と寒さの備え、木製内窓工事始まる!
今年は7月後半から8月にかけて、神戸は記録的な猛暑に見舞われました。
全国的に最多となった台風の上陸も、神戸に直接影響があったのは先日の16号くらいで、どちらかと言えば高温少雨の夏でした。昔から夏が暑いときは、冬も寒くなると言われていますが、お客様にもそのように思っている方が多いようなのです。
【おしゃれな多角形窓に取り付けた特殊な木製内窓】
先月(8月)20日~23日と今月(9月)は22日~25日まで、2か月連続でアルテピアモデルルーム自由見学会を開催していますが、冬の寒さや結露を気にされているお客様の発言が目立ちます。
①北側に面している窓と浴室(窓あり)が寒い(北東西角住戸、30代後半夫婦)。
②東側に面する4連出入窓が、冬になるとしんしんと冷える(東南角住戸、60代夫婦)。
③窓のない壁のクロスが結露(?)で剥がれている(東南角住戸、40代夫婦)。
④東・西向きの窓の結露がひどく、カーテンにかびが付いた(南東西角住戸、50代夫婦)。
去年の冬の前半は超暖冬で、内窓の相談が少なかったことを考えると今年は、出足がとても速いと言えます。
それだけ今年の夏が暑すぎたということですね。
【2012年12月~2013年1月までの計測データ】
しかも、メーカー樹脂内窓と当社の木製内窓の効果比較まで、詳しく聞いて来られるお客様も少なくありません。
わかりやすい事例として当社の第1号モデルルームでありましたサンヴェール須磨妙法寺で木製内窓の温度効果を測定した表をお見せすることがあります。
同じ妙法寺と言っても、位置や高さが変われば数字も変わりますが、外気温と室温の温度差はほぼ同じ傾向になります。天気が良くて外気温が低いときほど、その効果は高くて温度差は10℃以上あることもしばしばです。
部屋の真ん中との温度差は15℃になることもあります。もちろん、部屋は無暖房ですよ。
【新築時より付いている装飾窓枠にも合わせられる当社の木製内窓】
市販の樹脂窓はオーソドックスな窓形状や窓枠にしか施工できません。
丸みのある装飾窓枠を活かす内窓はありませんし、仮にそのデザインを無視してもメーカー部材ではふかし枠が取り付けらません。森林浴生活では、独自のアイデアと経験でこのような特殊な窓でもおしゃれな内窓をお届けすることができます。
【ガラスブロック窓との複合窓にもきっちり収まります】
また、当社では、マンションの断熱に特化(?)している会社なので、部屋の階数や窓の向きで、ガラス仕様を変えて寒さ+結露対策を講じた実例が豊富にあります。
そのためには、赤外線サーモグラフィという計測機器も使用します。お客様と一緒に画面をみて温度が数字と色で一目でわかる赤外線サーモグラフィは、窓廻温度だけでなく、結露の流れ路を発見するのに役に立つことがあります。
【赤外線サーモグラフィの画面】
マンション生活者にとって寒い冬は、寒さ以上に結露という家事を増やす厄介な季節です。
そろそろ今年の冬に備えて木製内窓を考えてみませんか?
結露を防ぐ木製内窓の施工事例はこちら→http://forestreform.co.jp/products/prd02/
天然木を使った高断熱マンションリフォームに興味のある方はこちら→http://forestreform.co.jp/