データでなく、実生活で感じる天然木の高断熱マンションリフォーム
【４枚引違のブラック色の木製内窓】
今まではどちらかと言えば、無垢材のもつ木肌のままの木製内窓をつくることが多かったのですが、今回、事務所のショールーム化に伴い、ブラック色の木製内窓を展示させて頂きました。ブラックはいつの世でも特に若者に人気のある色ですよね。
それゆえに、黒には目が肥えている人が多いと考えねばなりません。
【以前と窓からの景色が一変しました】
無垢の建具に着色するのはそんなに簡単ではありません。
① 木目をつぶさないような塗り方をしなければならない。
② メーカーによって同じ黒でも雰囲気が変わる。
③ 塗料がなじむ無垢材を選ばなければならない。
塗ってから何分後にふき取るのが、美しく見えるのかを何度も試しました。
【外部サッシのグリーンとブラック色内窓の取り合わせです】
普通の分譲マンションのサッシ色は、シルバー、ブラウン、ブラック、ホワイト、新シルバーなどがありますが、ブラックが似合うのはサッシ色よりも室内のインテリアカラーの方が優先されるように思います。
でも、何か所かある窓をすべて統一する必要はありません。
部屋ごとにカラーを変えるのも楽しいのです。
【カウンター下の収納扉も同色で塗装しました】
扉を取り付けた下地の塗装がまだですが、場合によってはこのままでもよいかもしれません。
【見本帳棚もオーダーでつくりました】
当初、既製品を探しましたが、高さや奥行き・色の具合など、合わない部分が多かったので、寸法・材質・色をあわせて製作しました。皆さんが思っているほど高くはないのですよ。
今年の森林浴生活は、木肌だけでなく、数パターンのインテリアカラーに挑戦したいと思います。
ぜひ、実際にご覧にお立ち寄りください。
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